田植え完了、これからの1か月半が勝負

2018,05,22 20:41                     フォトはクリックで拡大 

 第3次代掻き
 田植え
 打ち上げ
 チェーン除草

  家族や親せきの応援を受けて2018年の田植えが完了しました。17日から20日まで、見事な晴天に恵まれて出来たことは本当に運がよく、今は清々しい気分です。

今季も特別栽培(低農薬)コシヒカリと有機栽培(無農薬)コシヒカリを作ります。

 「田植え」は儀式と捉えており、多くの方々の応援を受けるため、田植え当日までに移植可能な田んぼを作っておかなければいけません。実はこれが大変なのです。

 有機栽培田のケースでは「代掻き」を3回行います。4月初旬に入水し第1回目の代掻きで雑草の発芽を促します。20日も過ぎますと気温上昇と共に発芽してきますので、第2回目の代掻きで土中に埋め込んだり水面に浮かしたりしてダメージを与えます。

第3回目の代掻きは田植えの前日か2日前に行います。イネの移植と雑草発芽の時期をリセットするのです。フォトの様にピンクとイエローの目印で掻き残しがない様に工夫しています。雑草が根を張るとチェーンでは取れず手で取る羽目になるからです。

 田植え後4日目からチェーン除草を始めました。米ぬか主体のボカシ肥料投入である程度のトロトロ層が出来ています。このトロトロ層が出来ていることが重要で雑草が面白い様に浮いてきます。それは雑草の主根がまだ1本だからです。そして層が薄い所はなかなか抜けません。

いまは層をもう少し厚くしたいと考えています。いわゆる微生物を増やすのですがそのための米ぬかボカシ肥料の追加投入を思案しています。田植えから1か月半で雑草よりイネの成長が勝れば大成功となるのです。

種蒔き完了しました。

2018,04,17          フォトはクリックで拡大 

 比重1.17塩水選
 ミネグリーン混練
 種蒔き作業
 プールへ展開

 去る4月14日に家族・親族の応援を受けてコシヒカリの種まき作業を行いました。少し肌寒い気温でありましたが風も雨も完了するまで待っていてくれました。お陰様で大成功。

 当然のこと農薬は一切使用しておりません。種もみは温湯消毒と比重1.17の塩水選で罹病もみや不完全モミを取り除いています。催芽は低温の23℃で実施、30℃以上の催芽は無農薬の場合、病気を引き寄せると考えています。

 昨年からJAS有機培土にミネグリーンを混合しています。ミネグリーンが含むケイ酸が根張りを良くし茎葉を固くしてくれるからです。このミネグリーンとは1600万年前の海底の泥です、ミネラルの塊の様なものでお米の味を良くしてくれます。

春先より作ってきた育苗プールに並べて散水し、その上にピアレスフィルムをべた掛けしました。

 無農薬で育苗する場合は繊細な注意が必要と考えています。過去を振り返ってみても100%大成功ということがありませんでした。

ビニールハウス内には雑菌が飛び回っています、でも菌も水の中には入れません。だから手間ひまかけて育苗プールを作るのです。当然、種籾にも病原菌が潜んでいます。そのための対策も打ってきました。培土も一次発酵は当然であり二次発酵済みのモノを使用します。育苗シートについてはかなり高価ですがUV吸収と熱線遮蔽はベスト品と思って選定しています。

 昨年は冷害に見舞われ良食味米を作れませんでした。対策方法を見出せず指をくわえて見ていることしか出来ませんでした。しかしその不味いお米をお客様は買ってくれました。本当に申し訳なく思っています。お陰様で循環農業が可能となりました。

今季はお客様にその恩返しをしなくてはいけません。支持してくださる方々へ過去最高食味を具現化し提供しなくてはいけなのです。

プール育苗床作り

2018,03,11 17:29     フォトはクリックで拡大

 去る2月28日より「プール育苗床」を作り始めています。

 種蒔きした苗箱をこのハウスに運び、並べるのは4月中旬なのですが、逆算しますとこの時期から育苗床作りを始めないと間に合いません。

 この時期まだまだ寒いのですがハウス内での作業は本当に救われます。

 耕耘して水を入れて代掻きをして均平を取ります。水の地下浸透や蒸発に3週間は要するでしょう。過去の経験からその様に思っています。

 本当に面倒です。この育苗床作りに掛ける所要時間はかなりのものになります。しかし、無農薬での育苗はプールでなければ成功しないと小生は考えています。

 無農薬栽培を始めた当初、3年連続で育苗に失敗した経験を持ちます。

プール育苗床作りⅡ.jpg

「なぜだ!なぜだ!」もがき苦しんだ

体験からこのプール育苗に到達したの

です。

 地域から笑われながら苗調達に奔走し、どうにか田植えが完了出来ました。それはまだ若かったからこそ出来たのです。還暦を迎え、気力旺盛であった当時が輝いて思い起こされます。

 

いつまで出来るか?今季も待っているお客様の為に無農薬栽培に挑戦するのです。

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福島県玉川村の【FARM 巌峯寺(ファーム がんぽうじ)】では、特別栽培米・コシヒカリを数量限定にて販売を致しております。無農薬米はもちろん低農薬米も。化学合成肥料は一切投入せず、育苗・肥料・水・栽培方法などにこだわりをもって、おいしいお米(玄米・白米)を農家直販でお届けします。特に、「味にこだわりをもつ方」へ自信を持ってお勧めするお米です。 【まあ、いっぺん食べてみなんしょ!】

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