〒963-6311 福島県石川郡玉川村大字岩法寺149

受付時間
年中無休 7:00~20:00
(7:00-18:00は田んぼに出かけているかも?)

村で一番早い代掻き

 一次代掻き
浮いた雑草種子
 種子すくい
 二次代掻き

2020,04,11 23:03           フォトはクリックで拡大 

●3/28;村で一番早い代掻きを始めました。目的はただ一つ、雑草を退治してお米の収穫量を確保することです。走行は低速で、そしてロータリーの回転は高速で行い泥と種子を分離させて浮かすのです。

田んぼ近くのご夫婦が「ついに気が狂ったか!」と建物に身を隠して覗いています。

●当然のことですが種子も浮くのですがワラも浮いてきます。退治したい種子は主にコナギです。

●種子の直径が1.0mm〜1.5mmですので目の細かい網にてすくいあげます。春先は風が強く、波にもまれてワラとコナギ種子が畦畔に寄ってきますので意外とラクチンでした。

でも、このすくいあげ作業を何百回も繰り返すのですから腕も悲鳴を上げてきます。

●4/3から二次代掻きを開始、同じ作業を繰り返します。この作業がとても大事な作業であり、種が無ければ雑草も生えてこないのです

■田んぼ内に残る種子は1ヵ月後、気温上昇と共に発芽してきます。その雑草は三次代掻きで土中に埋め込み退治します。この様なことで有機栽培は手間が掛かるのです。

 あぜ塗り
 自宅改造
 紅かなめ植樹
 プール完成

●かたや特別栽培田では畔塗り作業を始めました。農閑期にあぜ切りを行っていましたので直線性が高く非常に気分が良いです。

●築130年の自宅、居間が陥没、改造に踏み切りました。東日本大震災で少し西側に傾いている自宅。大工棟梁に言わせると「新築より手間がかかって面倒」との弁です。

●隣家との境のヒバを伐採して紅かなめ(レッドロビン)を植樹しました。長いことヒバの手入れを怠っていたことで大きくはみ出して迷惑を掛けていたのです。

●2月16日から始めた育苗プールが完成しました。経費削減の為に昨年のブルーシート使用しています。水漏れが心配ですので投水して確認(検査)しました。まさに正解!4分割の1か所で漏水を見つけました。

これからシートを乾かして修理を行うのですが・・・今は「慎重を期して本当に良かった」と思っています。

浸種及び水引スタート

塩水選
 酵母菌
 酵母菌処理
 浸種

2020,03,17  10:37        フォトはクリックで拡大 

 2020年(令和2年)コシヒカリ種子の浸種を3月17日に開始しました。

●その前処理として比重1.15での塩水選実施、1.15でこれだけ浮くのですから1.17だと使う分が無くなると思います。近年は高温障害で種子の品質が良くないと考えられます。

●事前に酵母菌を購入していました。

●水を30℃に温めていた水槽に500倍希釈の酵母菌を投入。これで約20時間浸種。昨年までは温湯消毒(60℃×10分)を行っていましたが今年から酵母菌処理に切り替えました。

育苗において完全ではありませんでしたので大いに期待しています。

●我が地元、白華山(観音山)からの伏流水に浸種、これから一か月以上浸しておくつもりです。水温が10℃を超えますと芽が動いてきますので危険です。がこの湧き水は現在時点で4℃であり、4月中旬になっても問題無いと見ています。

当然のこと、山奥で生活排水はありません、白華山に感謝しなければいけません。

 フォトはクリックで拡大 

 130mの水引
 柳作89
 柳作102
 入水完了田

 今季は降雪が全くありません、春先、夏場と水不足は必至でしょう。でも、その時では遅いのです、ダムの放流も5月1日からという御触れ、今から手を打っておかないと・・・というわけで2月中より水源を探していました。

 特に有機栽培田は田植え前に水を溜めて一か月以上放置、雑草が芽吹いてきたらドライブハロー(代掻き機)で土中に練りこんだり、浮かせたりして排除しなければいけません。

この作業を怠るとイネが雑草に負けてしまい大減収になるのです。

●U字溝には流れていますが水田より低く水揚げポンプが必要になってきます。この水田では取水できるところが130mも先。致し方ありません。

●柳作水田より高いところに水源を発見、竹藪を切り開き、UV管を繋いで水引きをしています。流水量が乏しく7日経っても必要な量を確保できません。一枚当たり10日以上を要しそう?

●降雨・降雪があればその水量が増えるのでしょうが・・・今は早く手を打っておいて良かったと思っています。

●柳作88水田においてやっと一枚溜まりました。事前にあぜ塗り作業をしておきましたので水漏れは全くありません。

 今回、水引きをして思ったことは「父の有難さ」です。ホースやUV管・ジョイントなどほとんどが倉庫に有ったものです。最低限の経費で行えたことに有難さを感じずにはおれません。

育苗プール作りスタート

GAPセミナー
 啓発ポスター
 プール枠取り
 砕土完了

2020,02,16            フォトはクリックで拡大 

 去る2月12日、郡山市で開催されたGAPセミナーに参加してきました。

【GAP認証】とは農業生産工程管理と訳されるようです。農業において、食品安全、環境保全、労働安全などの持続的な改善活動を行うための有効な手段ということだそうです。

 参加して思ったことは「まさしく農業版ISOシステムだ!」と思いました。小生サラリーマン時代に品質保証部に在籍してISOシステムを工場に根付かせる役割を担当していました。よってそのシステムを導入前に缶詰めになって勉強したことがあります。聞けば聞くほど同じ内容なのです。

当時は認証機関に支払う経費などの稟議書も作っていましたので、お金のかかることも知っています。このGAPも諸経費など顧みますと・・・ムムム、個人経営の当農園はこのシステムを導入するほどの器になっておりません。しかしながら、これからの農業法人には良いシステムだと思います。

今はこのシステムの中身をもっと知りたく、本格的な講習会に参加してみたいと考えています。

 

 さて、東北南部に位置する我が玉川村も本当に暖かく、2月中旬において二けたの気温を記録しました(13℃)。まさに「暖冬」、寒くないことは過ごしやすいことで有難く思うのですが怖さも感じます。

 

 暖かいので昨日から「育苗プール作り」を始めました。昨年は3月16日から始めていますので丁度1ヵ月ほど前倒しとなります。

ビニールハウスの中にプールを作るのですが・・・それでも昨年の寒さや、手がかじかんだ記憶は残っています。2月でこの環境ですので7月・8月の夏場はどうなることやら?「遺伝子組み換えでないコシヒカリは作れるのか?」考えるのも恐ろしくなってきます。

頑張りました。

 畦畔整備Ⅰ
 畦畔整備Ⅱ
 畦畔整備Ⅲ
 畦畔整備Ⅳ

2020,02,15          フォトはクリックで拡大 

 令和元年度の農閑期は「畦畔削り」をテーマに置いて取り組んできました。

畔塗り機を導入して14年目になります。いつの間に畦畔の幅が2倍になってきました。気にはなっていましたが例年は土が凍みていてスコップの刃が刺さりませんでした。今季はまさに暖冬!で問題ありません。

長方形の長辺をメインに削ってみました。すべての田んぼを整備してみたいのですが「スコップ一丁」を使用しての手作業です。疲れました。そして飽きてしまいました。貝化石(ミネグリーン)や第2回目の卵殻有機肥料の散布もせねばいけませんので残りは次年度に譲ることにします。

田んぼの整備(来季に向けて)

 排水溝設置
 排水口取付け
 給水バルプ交換
 畦畔削り

2019,12,30 12:54         フォトはクリックで拡大 

 秋処理が終わりましたので、只今は田んぼの整備を進めています。

業者に依頼して建設重機を投入すれば簡単に終わるのでしょうが・・・春までには時間が十分ありますので自分で出来ることはやってやろうと考えています。

■柳作102水田;スコップ一つで100Mの排水溝を掘りました。以前から燐田の畦畔からの水漏れが気になっていました。それも農薬水です。微生物が死滅してしまいます。

■柳作99水田;排水口が一か所しかない水田はここだけ。排水性が悪いと収穫時コンバインで田んぼがメチャメチャになります。これで大きく改善されることでしょう。

■柳作100水田;バルプ部品の破損で開閉に難がありました。修理費用24,000円は痛いですがいつかは交換せねばいけないものでした。

■和久105水田;10年来のあぜ塗り作業で畦畔の幅が1mを超える様になっていました。ここでは1.4mもありましたので削ってみました。

作業を行うまでは「大変」とか「寒い」とか尻込みしていましたが、実施してみると意外とラクチン。一条分の田植えが出来ることで増収も期待できます。さらに手掘りの為に直線性が高く来春のあぜ塗りが楽しみです。

重ねて言いますが、春までには時間がたっぷりありますのでこの畦畔削り作業を進めようか?と今は考えています。私は根っからの百姓なのかも・・・

40日間を振り返る

 台風19号被害
 令和元年挙式
色彩選別作業
色彩選別作業

2019,11,23 12:02       フォトはクリックで拡大 

 秋の農作業がひと段落したところで、忙しく過ぎた日々を振り返ってみました。

ここ40日間-朝、起きて「さあ!今日は何をしようか?」と迷うことがありませんでした。冷静に考えてみると忙しいことも幸せなことなんだ!と思います。

そして、身体が思う様に動いてくれたことにも本当に感謝しています。

 

●台風19号;令和元年10月12日に上陸した超大型の台風、我が玉川村でも阿武隈川が堤防決壊そして下流で越水、13日夜中2時ごろ浸水地域が過去最大となり、大きな被害を受けました。水が引けた後には地獄絵図が広がっていました。そして地震より水害の方がはるかに残す爪痕が大きいことを知りました。被害地域の方々のこれから将来の営農意欲が心配されます。

 

●小生次男が結婚披露宴を催しました。レストランにての本当にささやかなジミ(地味)婚です。住んでいた住居が床上50cmほど浸水して挙式中止も考えたそうですが・・・当日は晴天に恵まれ庭園での挙式が出来たことは神に感謝です

●当農園は標高の高いところに位置することで田畑の浸水はありませんでした。そして、田んぼは乾いており刈り取りはスムーズに進みました。夏場、12条間ごとに溝切り作業を実施した効果がここで報われたのです。苦しいときはいつも「アリとキリギリスの寓話」を言い聞かせてきました。

 

●昨年冬に購入した色彩選別機。今季も大活躍してくれています。お米は1kg当たり50,000粒と言われていますので、30.5kg換算ですと1,525,000粒があることになります。この中から不完全米や異物を瞬時に取り除くのですから人海戦術ではとても無理な話。

 当農園の色選機は大企業が導入している2,000万円もする設備ではありませんのでミニマム3回は通さないといけません。仕上げるまでにはそれなりの時間を要するのです。

 殺菌剤・殺虫剤を一切使用していませんので害虫には荒らさ放題、等級1等米などありえない現実ですが・・・この強い味方が居ることでお客様からの苦情は一切無いのです。購入したことに後悔などあるはずもありません

 出荷作業
 イセグリーン
 卵殻有機肥料
 秋処理(耕起)

●刈り取りしたお米を乾燥機に投入してお米の水分値を14.5〜15.5に調整します。その後に籾殻を取る籾すりを行い袋詰め致します。そして倉庫に運び込み一時保管。いよいよ出荷できるか?と思いきやそれで終わりではないのです。福島県には放射能検査が義務付けられています。全袋が対象であり検査機のある所まで運び込むのです。これがまた重労働なのです。

当農園はまだ全袋放射能検査を終えていないのです。とりあえずは「新米を待っているお客様に送る分」から検査をして出荷している状態です。

 

●出荷の合間を縫って「土づくり」もせねばなりません。稲わらを早く分解させるのは微生物の力を借りなければいけません。気温が下がれば微生物の動きが鈍ります。よって寒くなる前に耕起したいのですが・・・。

当農園では窒素分を持つイセグリーン(発酵鶏糞)を10a当たり300kgを散布します。また、愚痴になってしまいますが、各水田に肥料を運ぶだけでも一苦労、

散布して耕起を完了するまでにはそれ相応の時間が必要になってきます。

 

●ここのところ田んぼの酸性化が気になっていましたので耕起前に有機石灰(カルシウム)を散布してみました。マヨネーズで有名な某メーカーの卵殻です。安価(598円/20kg)で販売されていますので気に入っています。

有機肥料はイオン化しないと吸収されませんので秋口に散布します。ミネラル分がお米の味を良くすると信じなければできない作業です。

 

●やっと耕起作業に入れましたが気温14℃以下と寒くなってしまいました。致し方ありません。今季は特に感じますが当地域でも秋処理する農家がめっきり減ってきました。米作りに対する意欲が年々減退しているのです。悲しいことです

しかし小生の「食味追及の情熱」はまだ衰えていませんから・・・

台風19号の被害ありません。

2019,10,13 19:32

 台風一過の今朝は一番で田んぼの見廻りに行ってきました。強風で滅茶滅茶に倒されていると思っていましたが・・・拍子抜け!? 見事に凛と立っていました。

田んぼ内の水量も少ないようです、降雨量が少なかったのか?それとも溝切りの効果か?

いずれにしても一安心です。ですが裏返せば倒れるほどの重い穂も着けていないとも言えます。

※一部の水田を朝方撮影しました。

                 フォトはクリックで拡大 

 道刕地区
 柳作地区
 上代地区
 高野地区

 当農園は標高の高いところにありますが、隣の阿武隈川に隣接する集落が浸水被害にあいました。下記左側の写真を見てもらえば理解できると思います。

今回は堤防決壊ではなく、堤防を越えて水が流入したことに地区民は「初めてだ!」と驚いていました。

それだけ台風19号による降雨量が阿武隈川周辺上下流であったと言えます。

また、玉川村下流の須賀川市野関地区や江持地区の惨状は本当に気の毒の一語です。

 なぜこの3地区に行って撮影したか?それはすべてに親戚があるからです。農業機械の水没や農業ハウスの倒壊などの被害にあっており、手伝いをしたくとも水が引けないことで今日は何もできません。とりあえずは明日以降ということで自宅へ引き上げてきました。

ここのところ、日本中でこの様な自然災害が度々起こるようですが、この先まともな農業が出来るのだろうか?不安ばかりがつのるのです

観音山から撮影
玉川村竜崎地区
須賀川市市野関地区
須賀川市江持地区

穂が出てきました

2019,08,07 18:20  フォトはクリックで拡大

 今日も35℃超えで本当に暑かったです。作業ズボンが汗で張り付いて気持ちが悪く、そして嫌な予感はしていましたが・・・無理して座ったら「ブリブリブリ」とイってしまいました。

パンツまで破けたわけでもなく、まして田園地帯には全く人が居ませんから平気であり気にもなりません。歳をとると羞恥心も無くなるようです。

 そんなことより本日の報告事項は小生水田のイネに穂が出てきたことです。それもすごく長い穂です。6月7月と雨続き、さらには日照不足で分げつや生育を心配したものです。

まして殺菌・殺虫剤など使用していませんので「イモチ病」の発生も頭をよぎりました。8月に入り好天が続いてとりあえずは安堵していたところです。

しかしながら連日の35℃超えに、今は「高温障害」を気にしている自分が居ます。どっちに転んでもこの異常気象には心配が絶えないようです。

 そのような中での「穂ばらみ期の1穂」には「こんなにいっぱいの粒数を付けてよく頑張った!」と褒めてやりたい衝動にかられました。

 これから登熟期の2か月はカメムシにかじられない様に畦畔の雑草をきれいに刈り込んでおくよう致します。ですから頑張ってください。明日は特別農産物第2回現地監査の日、小生も頑張ります。

田んぼの様子

 ボカシ肥料
 深水と濁り
 ヒエ大発生
 浮いたコナギ

2019,06,15 10:19       フォトはクリックで拡大 

 今日は朝から雨、本当にテンションが下がってしまいます。でも良く考えてみると雨だからこそ落ち着いてブログを更新出来るというもの。天気が良かったら気になっている田んぼに出かけて草取りをしたことでしょう。

 田植えからもうすぐ一か月、イネの背丈は20cmほどになりました。相変わらず当農園のイネは可哀そうです。近隣農家の水稲と比べるとイネドロオイ虫に食い荒らされて葉が青々としていません。さらには粗植ゆえか?分げつが貧弱。農薬を散布しさらには即効性の化学肥料を投入すればこの様な姿にはならないのに・・・何となくイネに申し訳ない様な気になります。

 若いころだったらかなり動揺していたことでしょう、しかしながら小生もやっとイネの気持ちが分かってきたような。現時点ではなく収穫時点のイネの姿・品質・味・収量が大事なのだと気が付きました。

 田んぼには元肥としてボカシ肥料(フォトNO,1)を投入しています、この資材は100%人間が食べられる原料から作られていますので安心です。田んぼ内の微生物や小動物にも優しく縦横無尽に動き回り、トロトロ層を作ってくれさらには常に水を濁った状態(フォトNO,2)にしてくれます。水中の雑草は光合成がうまく出来ないことで大きく成長できません。

ちなみに化学肥料の「硫安」など散布すればミミズ・ユスリカ幼虫などは即死してしまいます。化学合成肥料で生育を急がせては滋味深く味わいのあるお米は出来ないのではないでしょうか。

 

 さて、悩みは尽きません。水不足でダムの放流が一時止まりました。道刕地区水田では土表面が露出してヒエ(雑草)が大発生、現在はその除草に勤しんでいます(フォトNO,3)。ヒエはイネとそっくりの疑似穀類です。見分けることが困難、そのことで種を保存し生き延びてきた雑草です。

秋になると種がこぼれます、来年のためにも取り除かないと大変なことになります。

 また、少し高地にある柳作地区水田の2枚についてはコナギ雑草が繁茂(フォトNO,4)、小川が無くポンプにて水揚げも出来ないことから有機栽培を断念しました。水が無いとチェーンもパワーカルチも投入できません。よって断腸の思いで除草剤を投入しました。

 

 東北も順調に梅雨入りしダムにも水が溜まってきた様でとりあえずは一安心、また南半球エルニーニョ現象による今後の降雨も専門家は予想していますので「今後の水」は心配なさそうです。

 雨が上がりましたので道刕地区水田のヒエ退治へ行きます。それではまた・・・

田植え完了そして除草開始

 田植え当日苗
 田植え
 打ち上げ
一次チェーン

2019,05,25 19:19       フォトはクリックで拡大 

●令和元年の苗の出来具合はまあまあといったところです。良くもなく悪くもなく・・・温暖化の影響か?春先から高温で推移したことで巨大化してしまいました。しかしながらハウスを早くから解放していたことと薄蒔きで第一節間が徒長していないことは救われました。

●5月16日から19日に掛けて田植えも無事完了しました。週間予測では雨でしたが・・・一転、祝うかのような快晴。応援してくれる方々にカッパを着てもらっての田植えはしたくありませんでした。本当に良かったです。

●最終日の前夜は恒例のバーベキュー。雨模様や寒い日であれば外での会食も盛り上がらないものになっていたことでしょう。

●田植えから6日後、第一回目のチェーンを投入しました。あまりにも田んぼ内のコナギ雑草が成長していたことに大きなショックを受けました。

 例年ですとこれほどの成長はありません。コナギ雑草は気温25℃を超えると発芽することは知っていましたが、まさかこれほどになっているとは・・・絶句。 温暖化の影響か?はたまた乳酸菌発酵液の効果なのか?

 焦りに焦って、本日一日で有機栽培田6枚のチェーンを掛けました。春先の田んぼ歩行は初めてであり本当に疲れました。最後の圃場内では右足裏側が攣ってくる症状が出てきました。「最後まで持ってくれ!」と祈って続けたものです。

今日は酒をいっぱいあおって寝ます、暑かったのでハイボールで・・明日は33℃を超える予報

農閑期何してる?

2019,03,06 19:11         フォトはクリックで拡大 

 パートタイマー
農機具メンテ
農機具倉庫作り 
 完成

●毎年、農閑期は隣市のお米屋さんでパートタイマーとして働いています。3日/週で一日10hのロングタイマーです。小生もお米を販売していますのでいわゆる同業者です、といっても規模は「アリとゾウ」。この企業でお米販売のノウハウを学ばせてもらっています。

●トラクターロータリー刃の交換作業。農機販売店に交換を依頼すると部品代金と技術料で50,000円程度の支出となります。耐久性1.5倍のゴールド爪をネットにて購入して自前で交換してみました。よって嬉しいかな、部品購入代のみの27,000円で仕上がるのです。

●1月14日より「農機具収納倉庫」作りを始めました。目的は農機具の盗難防止対策です。倉庫は県道沿いにポツンと立地していることで盗難はいとも簡単、父の代にはドラム缶1本、200リットルの軽油を盗み取られています。

●パート出勤の合間に作るのですが、今季は暖冬!降雪が無くスムーズに進みました。どうにか3月2日に完成、予算は100,000円程度と考えていましたが総工費133,453円!甘かったです。

しかしながら,この金額は材料購入代金のみであり、業者に依頼したとすればどうなっていたことやら・・・

●そうこうしている間に早3月入り、「農業申告」「県への特別栽培農産物の申請」や「父の七回忌法要」そして「育苗床作り」などやることが詰まっています。農閑期といっても毎年あっという間に過ぎ去るのが現状なのです。

TPP発効に思う

2018,12,30 17:30  フォトはクリックで拡大

 今朝、地方紙で「環太平洋連携協定(TPP)が本日(30日)付けで発効された」ことを知りました。

 地方で生活する一次産業従事者にとっては死活問題に値する大問題だと思うのですが・・・何か、いとも簡単にさらりと発動されて拍子抜けの感じ

 年末時期だからかもしれませんが全国ニュースで大きく取り上げられていません。この度の地方紙でもトップ記事ではありませんでした。

 中身をあまり理解してないことに底知れない不安を覚え将来を危惧してしまいます。ただ、今後はべらぼうに安い輸入米との競争にさらされるということは覚悟しています、「ついに来たか!」という感じです。

 外食・中食業界にとっては朗報だと思います。今までは利益の出ない業務米を農家は作ろうとしないことで大きく不足していました。これからはお米を始めいろいろな食材が、より安く手に入りやすくなります。しかし食材の中身はどの様なシロモノかはわかりません、従って今まで以上に企業の責任も問われることになります。

 国内の一次産業は後継者不足・高齢化も拍車をかけ、今後ますます小さくなっていく事は目に見えています、よって食料自給率はますます下がっていくのは必至。今でも大きく海外に食料を依存している現状とそのリスクに小生は不安を抱えています。

 一方で、他産業で生きる方に「輸出に活路」「輸出拡大の商機」と言われます。農家にはスキルが無いことで組織体や企業に頼ることになりそうです。今までの様に美味しいところを持っていかれ農家に利益は残りそうもありません。

いずれにしても、心配することは地方に住む者にとって主要産業である農業衰退は大きな問題なのです。

念願の色彩選別機導入

2018,11,28 16:55           フォトはクリックで拡大

 念願であった色彩選別機を導入しました(右フォト)。今までは米穀業者にお米を持ち込み選別作業を依頼していました。当然のこと費用が発生します。

 昭和の時代であれば少し位の異物が入っていても苦情は無かったでしょう、しかし現代に於いては農家直販と言えども許されない事です。真っ白なご飯の中に異色のモノがある事が許されない時代となっています。いわゆる「お客様のニーズ」なのです。

 当農園は無農薬でお米を栽培します。よってカメムシによる斑点米の発生は当然起こりうること、色彩選別機を通さなければ商品になどなりません。

 国が定める農産物検査は非常に厳しく着色粒が1000粒中に2〜3粒あれば2等級米と格下げになります。1等米と2等米では600円-1,000円も格差が付き農家にとっては大問題、よって農家は斑点米をなくすため農薬を2度3度と散布するのです。この農薬及び散布等のコストは大きくまたミツバチ大量死などの2次被害も生み出しています。農家にも消費者にもメリットがないこの検査規制はいかがなものか?と考える人間は小生だけではないはずです。

 話がそれてしまいました。色彩選別機は1,000万〜2,000万が当たり前、とても農家が導入出来るものではありませんでした。食管法が改正され農家直販が可能となったことで、農業機械メーカーが低価格の色彩選別機の開発に力を入れました。

 今まで約10年、軽トラックに25袋程度を積み込み、遠方の米穀業者に運び込み、作業終了後に再度持ち帰り倉庫に積み直すという作業を繰り返してきました。それも数十回/年、やっとそこから解放されるのです。「念願の・・・」と言っても大袈裟な表現ではないでしょう。

来季に向けての土づくり

2018,11,16 22:24          フォトはクリックで拡大 

 2018年秋もやっと落ち着きました。稲作農家にとって春の田植え時期と秋の収穫時期は本当に忙しく気力と体力が無いと適期を逃してしまいそうです。当農園は米作りに加え直販もしています。やっとお客様への一巡目出荷が終わりました。皆の応援を受けてどうにか乗り切ることが出来ました。

 

 今季は異常な高温が続き、その影響による背白米・腹白米の発生をを心配しましたが全く無く、高温で推移したことで有機肥料の分解もイメージ通りでミネラル分の吸収も良好、ツヤのあるそして食味値の高いお米が出来ました。ホットすると同時に今は満足しております。

 

 この2か月間を振り返れば、本当に忙しい日々でホームページの更新も出来ずお客様への発信をおろそかにしてしまいました。

秋祭り
刈取り
有機肥料運搬
有機肥料散布


●秋祭り;10月7日(日)に行われました。見事な晴天に恵まれて地域の皆様と久々に酒を酌み交わしました。祭事場に子供神輿が来てくれましたが子供の数が少なく一抹の寂しさを感じたものです。

●その翌々日からコシヒカリの刈り取り作業を始めました。数日間好天が続いたこと、そして降雨や台風襲来が無くて田んぼは乾いておりスムーズに進みました。炎天下の「溝切り」は大変ですがその効果が収穫時に報われる事を他農家の荒れた田んぼを見て納得するのです。

●イセグリーン(発酵鶏糞)での土づくり。祭りの1週間前に宮城県まで赴き購入しておきました。実は米価低迷に伴いここ数年、安価なイセグリーンの人気が高まり入手困難となっている様です。

●以前は300kg/10a当たりを散布していましたが今季から150kgとしています。富栄養化と微生物増加が心配です、ただ発酵鶏糞の散布目的ははワラを早く分解させたいが為なのです。

色彩選別作業
乳酸菌発酵液
乳酸菌散布
男と女

●陽が射す間は室外の作業、隠れれば室内の作業をするよう心掛けてきました。色彩選別機にて異物を取り除きます。昭和の時代は籾摺り後のお米を消費者に引き渡しても「農家直販だから・・・」とお客様も黙っていましたが今は通用しません。お客様が中食・外食業界であればなおさらであり、これからの時代は【色彩選別工程は絶対】が付くほど必須なのです。

●忙しくなると考えて秋祭り前に乳酸菌発酵液を仕込んでおきました。乳酸菌にて雑草種子のアブシジン酸を分解させ発芽を促すのです。この時期から発芽しても寒くて生きていけません。

●散布作業;目に見えるような抑草効果は期待していませんが一度発芽した雑草は2度発芽はしません。よって冬季間に叩ければ少しは減るというもの。田んぼ内の種子を減らさないとキツイ除草作業が必要という堂々巡りが続くのです。ちなみに春先にも散布します。

●掘り起こした大根にビックリ。フォトをご覧あれ。

穂が出てきました(FARM巌峯寺ブログ)

2018,08,04 16:47         フォトはクリックで拡大 

 出穂始め
 1穂着粒数
 クモ
 イナゴ

 毎日、暑い日が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょう。8月初旬の田んぼの様子をお伝えします。

 幼穂形成期を過ぎて出穂期に入ってきました。まだ10%〜20%程度ですので「出穂始め」と呼ぶそうです。この分だと8月7日頃が「出穂」となりそうです。

 上竹地区水田の1穂をちぎって来て自宅で数えてみました。その数183粒。おそらくは親穂であろうと思いますが非常に多くの実を着けています。コシヒカリの1穂着粒数は100粒あれば良好と言われていますのでかなり秀逸です。

 倒伏を心配しますが背丈が80㎝〜90㎝程度ですので、今後充実してきてもその重みに耐えられるであろうと推測しています。昨年8月1か月の累積日照量はわずか79時間と少なく「冷害の年」でしたが2年連続は無いと考えます。

 イネに穂が着くといよいよカメムシがやってきます。あの悪臭を放つ昆虫です。穂が吸汁されると着色米となり品質を大きく落とします。当農園では殺虫剤を使用しませんから「カメムシの天国」です。

 そこでカメムシの天敵「クモ」に期待するのですが・・・年々その個体数が減っているようです。非常に残念なことです。

イナゴもいい様にイネの葉っぱををカジっています。まさに楽園という感じ。

生き物のいない田んぼは寂しいものです。大いに食べて結構ですョ!まさか全部は食べないでしょうから。

炎天下での溝切り作業

2018,07,14 8:49      

■西日本豪雨災害による死者が200名を超えました。未だ安否の分からない方々も多数おられるようです。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともにご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 この度の被災地には当農園のお客様も多数おられます。安否確認・お見舞いのメールをお出ししましたが、ご返信の無い方々が心配です。もっともそれどころではないはず。今の小生にはボランティアの方々も含む安全なる復旧を祈ることしか出来ません、ご容赦願います。

 フォトはクリックで拡大 

豆トラ溝切機
 作業風景
 全体像
 部分詳細

●7月10日からの3日間、田んぼの溝切り作業を行いました。重さ20kgにも満たない小さな溝切り機ですがエンジンは非常に強力、75kgの小生を乗せて走ります。作業中は常にフルスロットル。唸りをあげるエンジンが破裂するのでは?と心配してしまいます。

●3日間とも30℃越えの炎天下。ずいぶんと汗もかきましたが終わってみれば「やり切った」という爽快感でいっぱいです。

●「中干し」は行いますが、米価低迷とともに「溝切り作業」をする農家は年々減っています。気持ちはお察しいたします、面倒ですもの・・・が小生は収穫時のコンバインで田んぼをメチャメチャにしたく無いのです。

表面を荒らすことでグライ層の雑草種子を休眠から呼び覚ますことになるからです。

●早期の梅雨明けで土面が乾燥していたこともあり全体的に見れば良好な出来栄えだと思っています。排水性が改善されることで収穫時の作業がスムーズにいくと信じています。そして秋が来るのが楽しみです。

W杯 日本代表

2018,07,03 14:40   フォトはクリックで拡大 

 今朝、目覚ましを掛けW杯決勝トーナメント、日本vsベルギー戦をTVで見ました。

 サッカーは素人そして興味のない小生でもこの一戦は感動しました。2点目が入ったときは「勝てるかもしれない!」と思ったものです。

 終わってみればベルギーが勝者、サッカーの奥深さや世界で活躍する一流選手の技術を見ることが出来ました。プロサッカー選手の年俸がプロ野球選手や他のアスリートのそれよりはるか上を行くのが分かるような気がしてきました。

今回のW杯でサッカーのルールを少し知ることが出来たのは収穫。「カウンター攻撃」「ペナルティーエリア」などなど、ルールを知ると面白くなってきます。

また、自国の代表選手の名前も覚えることも出来ました。おなじみの「本田」「長友」「香川」くらいは知っていましたが「乾」「昌子」「柴崎」・・・etcなど技術の高い選手がいることは勇気をもらうと同時に誇りに思います。

 そして日本中がW杯に一喜一憂する意味もどうにか分かりました、小生もこれからは「フットボールの記事」にも興味を示すことになるでしょう。

田植え完了、これからの1か月半が勝負

2018,05,22 20:41                     フォトはクリックで拡大 

 第3次代掻き
 田植え
 打ち上げ
 チェーン除草

  家族や親せきの応援を受けて2018年の田植えが完了しました。17日から20日まで、見事な晴天に恵まれて出来たことは本当に運がよく、今は清々しい気分です。

今季も特別栽培(低農薬)コシヒカリと有機栽培(無農薬)コシヒカリを作ります。

 「田植え」は儀式と捉えており、多くの方々の応援を受けるため、田植え当日までに移植可能な田んぼを作っておかなければいけません。実はこれが大変なのです。

 有機栽培田のケースでは「代掻き」を3回行います。4月初旬に入水し第1回目の代掻きで雑草の発芽を促します。20日も過ぎますと気温上昇と共に発芽してきますので、第2回目の代掻きで土中に埋め込んだり水面に浮かしたりしてダメージを与えます。

第3回目の代掻きは田植えの前日か2日前に行います。イネの移植と雑草発芽の時期をリセットするのです。フォトの様にピンクとイエローの目印で掻き残しがない様に工夫しています。雑草が根を張るとチェーンでは取れず手で取る羽目になるからです。

 田植え後4日目からチェーン除草を始めました。米ぬか主体のボカシ肥料投入である程度のトロトロ層が出来ています。このトロトロ層が出来ていることが重要で雑草が面白い様に浮いてきます。それは雑草の主根がまだ1本だからです。そして層が薄い所はなかなか抜けません。

いまは層をもう少し厚くしたいと考えています。いわゆる微生物を増やすのですがそのための米ぬかボカシ肥料の追加投入を思案しています。田植えから1か月半で雑草よりイネの成長が勝れば大成功となるのです。

種蒔き完了しました。

2018,04,17          フォトはクリックで拡大 

 比重1.17塩水選
 ミネグリーン混練
 種蒔き作業
 プールへ展開

 去る4月14日に家族・親族の応援を受けてコシヒカリの種まき作業を行いました。少し肌寒い気温でありましたが風も雨も完了するまで待っていてくれました。お陰様で大成功。

 当然のこと農薬は一切使用しておりません。種もみは温湯消毒と比重1.17の塩水選で罹病もみや不完全モミを取り除いています。催芽は低温の23℃で実施、30℃以上の催芽は無農薬の場合、病気を引き寄せると考えています。

 昨年からJAS有機培土にミネグリーンを混合しています。ミネグリーンが含むケイ酸が根張りを良くし茎葉を固くしてくれるからです。このミネグリーンとは1600万年前の海底の泥です、ミネラルの塊の様なものでお米の味を良くしてくれます。

春先より作ってきた育苗プールに並べて散水し、その上にピアレスフィルムをべた掛けしました。

 無農薬で育苗する場合は繊細な注意が必要と考えています。過去を振り返ってみても100%大成功ということがありませんでした。

ビニールハウス内には雑菌が飛び回っています、でも菌も水の中には入れません。だから手間ひまかけて育苗プールを作るのです。当然、種籾にも病原菌が潜んでいます。そのための対策も打ってきました。培土も一次発酵は当然であり二次発酵済みのモノを使用します。育苗シートについてはかなり高価ですがUV吸収と熱線遮蔽はベスト品と思って選定しています。

 昨年は冷害に見舞われ良食味米を作れませんでした。対策方法を見出せず指をくわえて見ていることしか出来ませんでした。しかしその不味いお米をお客様は買ってくれました。本当に申し訳なく思っています。お陰様で循環農業が可能となりました。

今季はお客様にその恩返しをしなくてはいけません。支持してくださる方々へ過去最高食味を具現化し提供しなくてはいけなのです。

プール育苗床作り

2018,03,11 17:29     フォトはクリックで拡大

 去る2月28日より「プール育苗床」を作り始めています。

 種蒔きした苗箱をこのハウスに運び、並べるのは4月中旬なのですが、逆算しますとこの時期から育苗床作りを始めないと間に合いません。

 この時期まだまだ寒いのですがハウス内での作業は本当に救われます。

 耕耘して水を入れて代掻きをして均平を取ります。水の地下浸透や蒸発に3週間は要するでしょう。過去の経験からその様に思っています。

 本当に面倒です。この育苗床作りに掛ける所要時間はかなりのものになります。しかし、無農薬での育苗はプールでなければ成功しないと小生は考えています。

 無農薬栽培を始めた当初、3年連続で育苗に失敗した経験を持ちます。

プール育苗床作りⅡ.jpg

「なぜだ!なぜだ!」もがき苦しんだ

体験からこのプール育苗に到達したの

です。

 地域から笑われながら苗調達に奔走し、どうにか田植えが完了出来ました。それはまだ若かったからこそ出来たのです。還暦を迎え、気力旺盛であった当時が輝いて思い起こされます。

 

いつまで出来るか?今季も待っているお客様の為に無農薬栽培に挑戦するのです。

 お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
0247-57-2831

担当:吉田一喜(ヨシダカズキ)

受付時間:年中無休 7:00~20:00
(7:00-18:00は田んぼに出かけているかも?)

福島県玉川村の【FARM 巌峯寺(ファーム がんぽうじ)】では、特別栽培米・コシヒカリを数量限定にて販売を致しております。無農薬米はもちろん低農薬米も。化学合成肥料は一切投入せず、育苗・肥料・水・栽培方法などにこだわりをもって、おいしいお米(玄米・白米)を農家直販でお届けします。特に、「味にこだわりをもつ方」へ自信を持ってお勧めするお米です。 【まあ、いっぺん食べてみなんしょ!】

お問合せ受付中

お電話でのお問合せ

0247-57-2831

<受付時間>
年中無休 7:00~20:00

ごあいさつ

F巌峯寺園主Ⅱ.jpg

園主の吉田です。親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

FARM 巌峯寺

住所

〒963-6311
福島県石川郡玉川村大字岩法寺149

受付時間

年中無休 7:00~20:00
(7:00-18:00は田んぼに出かけているかも?)

福島復興支援

もっと知ってふくしま第2弾

巌峯寺フォトギャラリー

農家長男のブログ

my facebook