2013年2月10日 AM9:14 ↓ フォトはクリックで拡大 ↓
父の葬儀が終わりました。日蓮宗住職の都合で1月29日死亡から2月4日の告別式・納骨まで一週間を要しました。ですから慌ただしく葬儀を済ませたという感覚はありません。父といろいろと会話出来ましたので葬儀後の寂しさに襲われるということも今のところありません。
自宅で行った通夜式や式場での告別式には多くの方々のお手伝いを戴き本当に感謝しております。また多くの会葬客(香典帳には450名の御芳名)に見送られ父も喜んでいることと存じます。今回喪主として葬儀に携わりましたが、人様の温情に接し少し大人になった様な気がしています。
供物帳を見ますと花環が35基、生花が7基、盛り籠が32基、清酒、菓子、その他もろもろと・・・頂戴致しました。写真を残さなかったことが本当に悔やまれます。しかし家族・親戚は勿論のこと多くの会葬客の目には焼き付いていることでしょう。
「父の交友の広かったこと」「存在感の大きかったこと」を改めてこの葬儀で示され、家族・親戚中驚いているところです。脳梗塞で倒れてから7年7カ月に及ぶ自宅でのお袋の介護、そして息を引き取る病院での24時間2週間に及ぶ親戚中の介護に、父も深くコウベを垂れていることと存じます(※息を引き取った際は深夜にもかかわらず7名の家族が付き添っていました)。本当に最後まで幸せな父だったなと思います。
いま、戴きました供物(盛り籠等)をお手伝い戴きました方々に配り終えて、ひっそりと静まり返った自宅で葬儀一切の出来ことを振り返っています。
父よこれからの「私が操縦していく吉田家」を見守っていてください。さようなら!そして私にとっては余りにも大きかった父よ!本当にありがとうございました。