2013年2月10日 AM10:30
1月29日朝から東日本大震災で大きく被災した土蔵の解体工事が始まりました(初日は屋根瓦撤去工事)。
解体を地元の業者に依頼してから約1年後の着工となります。それは玉川村が2月末日を以って「廃棄無料の瓦礫捨て場」を打ち切り撤去する方針を出しました。その情報を業者が知り解体着工に至ったと考えられます。
それは良いとして、その夜午後11時10分に父が病院で息を引き取りました。申し合わせた様に・・・築丁度100年目の土蔵と昭和10年生まれ77歳の父を同時に亡くすことになってしまいました。
土蔵解体の前の【お祓い】などはしておりません。言い訳になりますが、前日突然の業者社長の解体着工宣言!夜は病院で父の看病、昼は仕事(日雇いパート)でそれどころではありませんでした。いや全く【お祓い】など頭に無かったというところが事実。
吉田家の良き一時代の繁栄が崩れていく様な思いにとらわれて、実際のところ大きく落ち込んでいる自分がいるのです。 ・・・解体工事再開は49日法要の後にしましょう。