農薬使用量世界一の日本

 

 ■生き物たち

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トノサマカエル

カルガモ親子

ツバメ

 ザリガニ大群

トノサマガエル.jpg 鴨U.jpg ツバメ.jpg ザリガニV.jpg

 

アマガエル やご くも 赤とんぼ
青ガエル.jpg やご.jpg くも.jpg あかとんぼ.jpg

●単位面積当たりの農薬使用量はここ数年、中国・韓国に次いで3位となっていますがまだまだトップクラスに位置しているのは事実です。アメリカの約7倍と言われています。中国には5度行きましたが諸般の事情から農薬使用量がトップにランクするのは納得できます。


●日本上位のその理由は「高温多湿の気候環境」「日本人の勤勉性」「消費者の外観重視」など諸々あるようですが、そんなことより心配になることは、他国で厳しく規制されているのに日本においての残留農薬基準が緩和され続けていることです。 なぜでしょう・・・。


●「緩和」は不思議なことですが作物の種類が増えていることと、害虫に耐性が付き、世代交代を繰り返す度に強くなっていることだそうです。そのことから新しい農薬に変えたり、強い作用のものに変えることで残留規制の基準も自動的に上がっていくとのことです。

 

●現在、有機塩素系殺虫剤はその強力な有毒性から国内外で使用禁止となりました。しかし、それらにかわり稲の実への浸透移行性が強いネオニコチノイド系農薬が増えているそうです。洗っても落ちませんよ!。

生産者は体を壊し、消費者(特に子ども)は自閉症・多動性障害が増えている現状は日本においてあまり表に出ていないようです。これからそれらの毒性も解明されていくでしょう。

  このネオニコチノイド系農薬は米作り栽培期間中、育苗箱施用剤やカメムシ防除薬など頻繁に使用されていますが、オランダ議会では当農薬の全面禁止がすでに決議されています。


●日本では2人に1人が何らかのアレルギー体質だということです。その要因は複雑故え特定されていません。お米に於いても残留農薬の1日当りの摂取量が少なければ人体に影響も出ないでしょう。

しかし【お米は毎日食べるもの】です。残留農薬や残留重金属を含んでいても流通しているお米は殆ど分析していないのですから分かりません。精米時点である程度取り除くことが出来ますが国は「外観的な検査」だけで「内容検査」はしませんので全く安全とも言えないのです。


●その様なことから特に、玄米食通の方には残留農薬・重金属・硝酸態窒素・有機塩素未検出のお米をお薦めいたします。当農園米は玄米状態で分析します、そこで未検出ですので精米後も何ら問題無いと考えています。そのうえで「食味も良く」かつ「値段も手頃」ならなお理想的なお米だと思います。


●当農園は消費者からみて「出会って良かった!」と言ってもらえる様な米作りを目指しています。「どんなお米?」と聞かれれば回答に窮しますが、一口に言えば【高品質】が目標です。高品質とは「消費者が決めることで生産者が使う言葉ではないだろう」と言われたことがありますが、あえて承知の上で「感動品質米」「情熱品質米」の商標を使用しております。


●殺虫剤を投入しないことで田植え後はドロオイ虫などに葉や根を食い荒らされ、さらに成長して穂が付けばカメムシなどの被害を受けて当農園のお米は本当に可哀そうです。田んぼの中はコナギ(雑草)がいっぱいです。当然、その耕作者である小生は地域から変人扱いです。


●でも少し言い訳させてください。コナギが生えるということは良質の田んぼなのです。すでに土壌の質が完成されているのです。コナギは昔、食用とされていました、現代は飽食の時代ですので食べる方々は少数ですが!「天ぷら」「和え物」「パスタ」・・・etc。先人は「コナギが生える田んぼを作れ」と言っていました。


●「農薬を使う・使わないかは天と地の差、野球でいえば20対0のスコアである」と思っています。20対1ではありませんよ、20対0です。「0」と「1」との差はあまりにもかけ離れているのです。

 セオリー通りに行かない!なぜ・・・それは微生物や小動物の世界があって、その働きが米作りに大きな影響を与えているから・・・だから、「農薬を使わない米作り」は面白いのです。


●全耕作地においての「農薬不使用・化学合成肥料不使用」を目指していますががまだまだの半熟者。除草技術が身についておりません。今しばらくのお時間を戴きます。

 

ようこそ 鴨さん!.jpg

●地域からは変わり者扱いにされていますが、自慢出来るものがあります。れは「FARM巌峯寺の圃場」からはカエルの鳴き声が聞こえ、カモや水鳥が水田の餌を啄ばんでいます。


●春にはツバメが当農園の田んぼだけを何羽も飛び交っています。全く不思議な光景です。でもそれはエサがあるからです。いわゆる【植物連鎖】の関係がそこにあるのでしょう。


●初夏にはトンボの羽化が終わり、ものすごい量のトンボがイネにしがみついていたり、飛び回っていたりと・・・慣行栽培のたんぼでその光景を見れますか?


■小動物が居ない田んぼで循環農業など出来るのでしょうか?小生の田んぼには生き物がいる!それが自慢です。そしてそれが嬉しくて嬉しくて!!。

 

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