2020年米作り総括

2020年11月25日 17:34

 令和2年度(2020年)の米作りもほぼ終わりに近づいています。残っているのは「色彩選別作業」と「保冷倉庫への搬入」のみとなりました。

 身体がどうにかもったことは神に感謝です。収穫終盤は疲れが溜まり腰に巻いたコルセットは必需品でした。この健康器具にも感謝・感謝、歳は取りたくないものです。ちなみに11月22日で62歳になり家族に祝ってもらいましたが、内心は嬉しくもありませんでした。

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 水不足対策  酵母菌処理  卵殻有機石灰  農機具トラブル
柳作102有機水田.jpg 2020酵母菌処理.jpg 卵殻肥料.jpg 2020収穫作業.jpg


 令和2年米作りで強く印象に残っているもの

NO,1・・・春先、水不足を懸念し水源を探して水路を確保(フォト1)。結果的には水不足とはならず取り越し苦労でした。でも今、危機を想定した若い情熱を持つ自分自身に関心しています。


NO,2・・・種籾の温湯消毒を止めて酵母菌処理にしたこと(フォト2)。これが大正解!。一度に100%転換ですので失敗であれば販売するものが無く、今頃は廃業かも!?。これは素晴らしい!


NO,3・・・卵殻カルシウム(有機石灰)の効果(フォト3)。今季の日照不足は戦後最悪。日照が無いと軟弱徒長で倒伏します。当農園イネの倒伏は「ゼロ」。それはカルシウムのお陰なのです。


NO,4・・・相次ぐ農業機械の故障(フォト4)。田植え機・トラクター・コンバイン、故障は付き物ですが計画通りに進まずストレスは溜まります。修理に支払うお金ほど惜しいものはないです。


NO,5・・・お米収穫前の完売。ここ数年完売は出来ていますが収穫前の完売は初めてです。自分がやってきたことが報われたことは嬉しく、お客様に心より感謝しております。


 一年間は本当に長く、白いご飯にするまで「喜怒哀楽」の繰り返しでした。米作りの最終通信簿、いわゆる食味は理想的なものにならず「感動品質米」は返上せねば?と考えてしまいます。食味計による食味値平均は82ptと例年よりダウン。タンパク質含有MIN5.8~MAX6.1は理想的で、さらには各項目において文句の付ける所が無いのですが・・・最終的には不順な天候のせいにするしかありません!?・・・幾つになっても「半熟者」で、今は米作りの難しさを痛感しています。

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