炎天下での溝切り作業
2018,07,14 8:49
■西日本豪雨災害による死者が200名を超えました。未だ安否の分からない方々も多数おられるようです。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともにご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
この度の被災地には当農園のお客様も多数おられます。安否確認・お見舞いのメールをお出ししましたが、ご返信の無い方々が心配です。もっともそれどころではないはず。今の小生にはボランティアの方々も含む安全なる復旧を祈ることしか出来ません、ご容赦願います。
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●7月10日からの3日間、田んぼの溝切り作業を行いました。重さ20kgにも満たない小さな溝切り機ですがエンジンは非常に強力、75kgの小生を乗せて走ります。作業中は常にフルスロットル。唸りをあげるエンジンが破裂するのでは?と心配してしまいます。
●3日間とも30℃越えの炎天下。ずいぶんと汗もかきましたが終わってみれば「やり切った」という爽快感でいっぱいです。
●「中干し」は行いますが、米価低迷とともに「溝切り作業」をする農家は年々減っています。気持ちはお察しいたします、面倒ですもの・・・が小生は収穫時のコンバインで田んぼをメチャメチャにしたく無いのです。
表面を荒らすことでグライ層の雑草種子を休眠から呼び覚ますことになるからです。
●早期の梅雨明けで土面が乾燥していたこともあり全体的に見れば良好な出来栄えだと思っています。排水性が改善されることで収穫時の作業がスムーズにいくと信じています。そして秋が来るのが楽しみです。