激減!稲作農家
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201805,31 14:02
ただいま降雨真っ只中。田植え後の休日と捉えてホームページを更新しています。テンションが下がると考えることも暗くなります。
現在、日本人は1億2700万人。82年後2100年には5,300万人。さらに200年後は10分の一の1,391万人。300年後は423万人で約30分の一になると言われています。
振り返ってみればもう何年も結婚式には呼ばれていません。地域を見渡しても子供の数が激減しています。十分納得できる数字です。
中小企業の後継者不足が深刻だそうで膨大な雇用と国内総生産が失われるとラジオで聞きました。しかし農業の後継者不足とは少し違うな?とも思いました。
農家の数は138万戸→10年後72万戸→20年後40万戸と予想されています。農家の7割を占める稲作農家の減り方はもっと深刻だそうです。
現在、稲作農家は95万戸、わずか7年後には38万戸、30年後には10万戸なるようで、日本人口の減り方よりも農家の減り方、さらには稲作農家の減り方が大きくなると農水省は予想しています。
7年後と言いますと我々の先輩方、いわゆる団塊の世代が就業出来なくなる時期です。ですから小生は先ほどの38万戸にはカウントされているかも?しれません。
この地域でも空き家が増えています。地域で会合がありますと「俺んちは無くなるな!」「残るのはあの家とあそこの家!」とか寂しい話が良く出てきます。
日本の人口減少は大きな危機!しかし止める手立てが見つからない今、先を憂いてもせん無い事です。この先大きなチャンスが見えるのですが小生の息子は農業をやるのでしょうか?