父の新盆供養と盆踊り大会
2013年8月16日 18:02
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父の新盆供養を8月13日に行いました。当部落においての一大イベントで、葬式より大変な儀式です。葬式は葬祭場を借りて近所の方々や業者スタッフ等のお手伝い・応援を受けることが出来ます。しかし、この新盆供養は自宅で身内で切り盛り致します。
集計したら焼香客が160名。 本当に恐ろしい「しきたり」が残っているのです。
そして今後、当部落でどのようにこの儀式を簡素化していくか?が毎年、あちらこちらでお盆の話題となるのです。
ちなみにお袋は儀式の後、寝込んでしまいました・・・・。
★盆踊り大会で上位独占!
翌14日は当部落の恒例盆踊り大会が実施されます。少なくなった地元の青年団がこの伝統行事を引き継いでくれています。他の部落ではもう見ることが出来なくなっている様です。
新盆供養で里帰りしていた叔母連中(父の妹)が、この懸賞付き盆踊り大会にすごい仮装をして繰り出していきます。いまどき踊り手など少ない時代ですので毎年、「仮装して踊ると上位入賞が十分可能・・・」とのこと。
しかしながら、今年は1位・2位を独占して帰ってきました。
帰宅後の話が弾むこと!弾むこと!
小生は会場には行きませんでしたが、話を聞いていると「入賞を逃し、地団駄踏んで帰っていく踊り子」が目に浮かぶ様でした。
先ほど「送り火」を焚いて自宅に戻った父を見送りましたが、思い出多き「父の新盆供養」となりました。