2021米作り開始

 育苗床作り開始  土表面攪拌  投水・均平取り  乾燥
パイプ枠取り.jpg 土表面攪拌.jpg 均平取り.jpg 育苗床乾燥中.jpg

2021,3,4 17:21       フォトはクリックで拡大 

 2021年2月6日より育苗床作りを始めました。昨季のお米外観は非常にきれいでした、しかし食味は理想としたものに成らず無念です。食味計による計測でも82ptと落ち込んでしまいました。

ここ数年の気候変動も有りますが・・・そこに逃避することはしたくありません。工程を振り返り一切「手抜き」したということは思い当たりませんので・・ただ未熟だということです。

●今年こそはと気合を入れて育苗床作りを始めています。「寒い!」などと言ってはおれません。

●ではなぜこの時期から始めるのか?  水を入れて均平を取るのですが・・・土壌が乾くのに約1ヵ月を要します。種蒔き時期が4月10日前後です。従って逆算すると今から仕掛からないと間に合わないのです。

●数日放置しますと減水により高低差が見えてきます。高いところは土を削り、また低いところには盛土をして2月20日に仕上げることが出来ました。現在は乾燥中です。

●まだ後工程があるのですが、この「均平取り」には何時間を掛けても完璧にしておきたいです。農薬を使わない育苗は非常に難しくプール育苗で無くては成功しないと思っています。さらに均平で同じ条件にして「優劣の言い訳」を無くしたいです。

 

種籾到着  塩水選  酵母菌処理  浸種
種籾到着.jpg 比重1.14.jpg 酵母菌処理.jpg 種籾浸種.jpg

●3月1日コシヒカリ種籾が届きました。事前の連絡がありましたので前もってお湯で食塩を溶かして比重1.15の塩水を作っておきました。

●翌日、早速投入したら浮き上がる籾が多いこと・・絶句。このペースですと生き残る籾が不足します。よって比重1.15⇒1.14に薄めて実施しました。年々、種籾の品質が悪くなっていることを痛感しています。しかしこれも言い訳材料にはしたくありません。

●次工程の「酵母菌処理」。30℃のお湯に酵母菌を投入し準備万端です。この酵母菌水に24時間浸種。実は昨年より「温湯消毒」を辞めて「酵母菌処理」としています。この方式は育苗段階での罹病が少ないと思っています。

●奥山すそのの生活雑排水の無い浸種する場所を選定し、整備しておきました。いよいよ3/4浸種、これから1ヵ月以上の浸種をします。水温は6℃未満ですので安心です。

■東北はまだ寒いです。この時期からこの様な準備をしている農家は少ないと思っています。これは【農薬を使わない米作りのこだわり】です。収穫時期の秋になって後悔したくはないのです。

 この一連の作業(工程)を抜かりなくこなして、最終的に「美味しいお米」に成らなかったときはただの自己満足で終わるのでしょう。作り方が的を得ていなかったことが証明されるのです。

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