我が師匠;畑匡昭氏

2012年6月24日 22:24

畑 匡昭氏 浜松城 興津承元寺町  小田原城 
畑 匡昭氏.jpg 浜松城.jpg 承元寺町訪問.jpg 念願の小田原城.jpg

 毎日毎日「田んぼの雑草取り」で滅入っている中、畑さんに電話をしてみました。【6月20日に二次代掻きの実践をします。その日は大分県や岡山県からも見学に来ます。一緒にいかがですか?】

迷いに迷って意を決し、旅支度をして6月19日(火)に兵庫県に向かいました。いま小生が行っている抑草方法は「米ぬか有機肥料+除草機」で体力勝負。年を重ねればいつか限界が来ます、いや今でも行き詰っています。どうにか打破しなければ・・・

兵庫県三木市では「慣行栽培の田植え」が終わったところ。福島県より一か月は遅いようです。「積算光量や積算温度」の違いなのだろうか?。師匠;畑氏は笑顔で迎えてくれました。こちらが勝手に師匠と思っているだけで畑氏から見ればエライ迷惑な話!。

 「二次代掻きの仕方」や畑さんの「イネ自然農法の考え方」などいろいろ聞かせていただきました。当然無償でのお手伝いも・・・奥様にはお土産まで戴き本当にお世話になりました。ありがとうございました。

■帰りには静岡県興津の承元寺町の内藤正好さんのところに泊まらせて戴きました。私が18歳の時「みかん摘み作業」で3か月間働いた所。内藤の親父さんも今年80歳とのこと。本当に懐かしかった、ただ現在は値段の暴落でみかん畑は荒れ放題、寂しさも感じてきました。

■田んぼの雑草が気になりますが、せっかくここまで来たのでぶらりとまだ見たこともない「静岡県;浜松城」と神奈川県小田原城」に寄ってきました。私は自分を顧みて【城が好きなのだ】と思いました。いや違う【歴史に興味があるのだ!】4泊5日の旅でした。

 

 

地獄の日々

地獄.jpg2012年6月9日 9:46

ただ今、地獄の様な日々を送っています。毎日、チェーン除草、手押し除草機、自走除草機を引いています。

昨日は除草機で取り切れないクログワイ雑草の手取りをしました。とにかくどこの田んぼも深いため足を抜くのが一苦労。肉体的に疲れると「私は何をしているのだろう?」と自問自答を繰り返すようになります。

「抑草は田植え時点で完了」と言い切る栃木県の舘野氏、兵庫県の畑氏は「田植え後の田んぼには入りません」とのこと。

まだまだ未熟な自分に自信を無くしてしまいます。さてまた田んぼへ・・・

チェーン除草機(田植え機改造)

チェーン除草機改造中.jpg2012年5月31日 21:24              →写真はすべてクリックで拡大

 去る5月20日(日)、新潟県の農機具店へ中古田植え機を取りに行ってきました。現物を見るまでは不安でしたが、思っていた以上に程度が良く大満足です。その上に店主が湿田用タイヤ2本をサービスしてくれました。バッテリーも交換してあり?総体的に良く整備されおりました。

 田植え一週間後までには改造し使用したいと考えています・・・いや、稼働させないと雑草が蔓延り手遅れになってしまいます。小生、機械いじりは得意ではありません。さて改造は間に合うのだろうか?

【案ずるより産むがやすし】思っていた以上に(スムーズに)不要な植え付け部・苗供給部やフロート部等を取り外すことが出来ました。さらにすだれチェーンを取り付けたL字アングル部分を取り付ける場所も適当なところが見つかりました。

チェーン除草機 改造完了.jpg以前より発注していた、長さ50cmのチェーン77本を近くのホームセンターより昨日入手、帰宅後L字アングルに取り付けました。

今朝、湿田用のタイヤを取り付け完了致しました。今はすがすがしい面持で一杯です。

 チェーンによる除草は同じ水田を3度程度引かないと効果が無いと言われていますが、昨年は肩に担いでチェーン除草機を引っ張りましたが耕地面積を一周した時点で「つらくて!しんどくて!」一度程度で挫折してしまいました。

 その結果、雑草に栄養を奪われて惨憺たる収穫量に終わりました。

今年こそ「万全の態勢」で臨み、秋の収穫時期に後悔しないようにしたいと考えています。

 

上記【田植え機】をお譲り致します。

  ただしチェーンはお付け出来ません。

■粘土質の土壌の上に水田が深く土を持ち上げてしまいます。もっぱら人力チェーン除草機を使用していますので低価格でお譲り致します。

■本体; イセキ LOVERY PA500D-CVW

 エンジン;286cc 7.0PS/1800rpm

■エンジン良好、湿田用タイヤ2本もお付けいたします。

■チェーンを装着したり、溝切り機を取り付けたり可能です。

■希望価格30,000円、運賃はご負担願います。

■メールまたはお電話願います。

 メールアドレス; ganpouji@gmail.com

 電話番号; 自宅0247-57-2831  携帯090-1499-0149

代掻き後の田んぼは?ビックリ!

2012年5月17日 17:56

クログワイ(上代地区)

ヒエ・コナギ(柳作地区)

代掻き39日後(上代).jpg 代掻き39日目(柳作) .jpg

↑ 写真はクリックで拡大 ↑

一次代掻きを4月8日に実施した「上代地区水田」と「柳作水田」の様子です。代掻きから39日目、良くもまあ−出てきたものです。お袋が見たら気絶するかもしれません。

今年(2012年)の春先は低温で推移したために雑草の伸びも遅れている様です。昨年、上代地区水田にクログワイは無かったのですが今年はこの通りの発生(矢印はほんの一部です)、そして柳作地区水田にはビッシリと「コナギ」と「ヒエ」がはびこっています。これを見ますと小生も「鳥肌」が立ちます。

 計画としては田植え3日前には二次代掻きで雑草を土中に練り込み、田植え翌日に「米ぬか・くず大豆ペレット」を散布する予定でいます。しかしながらこの雑草を抑えることは無理でしょう。今後、田植え後のチェーン除草を何回できるか?が収穫を左右すると考えています。昨年は甘く見ていたために「すでに手遅れ状態」で惨憺たる結果に終わりました。

 今期のチェーン除草法は「歩行」から「乗用田植え改造機」にして臨むつもりでいます。さてどうなることやら・・・。やはりシルバー人材(人生の大先輩方)の方々に手取り除草をお願いするようになるのかな???

ツバメ来宅

2012年5月10日 7:48吉田家ツバメ.jpg

 今年も小生宅にツバメがやってきました、それも2組。朝早くから「ピーチクパーチク」言って巣作りに励んでいます。我々も「頑張らなくては!」と考えさせられます。

ところが今年は問題がひとつあります。昨年までは母屋軒下に巣作りしていたのですが、今年は取り壊し予定の土蔵入口に作っています。

この土蔵は東日本大震災で大きく被災し、この春に取り壊す計画でいたシロモノです。解体業者が忙しく、3月解体予定がのびのびになって現在に至っていました。せっかく遠くは東南アジア(想像)からやってきたツバメです。順調に子供が巣立つまで解体工事入りすることは小生の良心が許しません。別に急ぐ必要もありませんので社長に延期をお願いしてきます。

 

土蔵へ巣作り.jpg 石川県が調査した資料によるとツバメ成鳥の数が年々減っているとのこと、40年前;33,332羽が去年;11,708羽と3分の1。

日本ツバメは同じ巣に戻る傾向が強いということですので、現在の来宅したツバメは小生宅で生まれたものか??そう考えると感無量のところがあります。ではなにが激減要因か?

・農地が減ったことでツバメが巣作りに使う泥や餌となる虫が減ったこと。

・巣作りに適している軒のあるような日本家屋が減ったうえ、最近の洋風建物の壁には泥がつきにくい加工が施されていること。

・人の生活環境の変化もあって天敵となるカラスが増えたことなどを挙げています(野鳥の会)。

■面々と水を張った水田とツバメの飛ぶ姿に「春」を感じるのは私だけではないでしょう。ただ今、この生き物に勇気を得ております。 

ふくしまの星 中畑清

中畑 清.gif2012年3月17日 20:34

■読売巨人軍時代の中畑選手が好きで好きで心底、応援しておりました。しかしながら読売巨人軍はどうしても好きになれません。それは現在でも・・・。いわゆるアンチ巨人というやつです。

右写真のこの後姿・・・凛々しいとは思いませんか?巨人軍第45代四番打者。一塁手で1982年から7年連続ゴールデングラブ賞の名手。私は「ふくしま県が生んだスーパースター」だと思っています。

【中畑がサード向き、原はファースト向きの性格でありながら原をサードに、中畑をファーストにしたのは最大の失敗だった】とは当時監督だった藤田監督の有名な言葉。

ONが居なくなった巨人においてお客を呼べる数少ないスターのひとりでした。清は記録よりも記憶に残る大スターだったと思います。選手時代そして巨人軍コーチ時代、オリンピックヘッドコーチ時代・・・と中畑選手にどれだけ福島に住む人々が勇気をもらったか?

■今期(2012年)より横浜DeNAベイスターズの初代監督。ここ4年連続で最下位のベイスターズをどのように浮上させるか?昨年と比較し大きな補強も無かった今季、最下位からの脱出・上昇という重い課題が中畑監督に課せられました。

【横浜DeNA:本拠地開幕戦の前売り券、5年ぶりの完売目前】という嬉しいニュースも飛び込んできました。頑張れ中畑清!陰ながら「ふくしま」から一百姓が応援しています。  と同時に心配もしています(ー_ー)たらーっ(汗)!!。

■ちなみに小生のバカ息子2人(大学生)も現在、横浜市に住んでいます。よって今年の横浜(YOKOHAMA)から目を離せ無くなりました。

今、面白いディレクターがいる

玉川徹氏.jpg2012年2月10日 11:18

 経産省在籍当時の古賀茂明氏がよくテレビなどに出演し官僚組織の矛盾を発信していることに「大した男がいるものだ!」と思っておりました。そしてよくお偉方はTV出演を許ているなとも思っていました。

官僚たちは「TVタックル」を「薄汚れた低俗番組」「言いたい放題の歪んだ番組」とか評して大嫌いだそうです。と言いながらも結構見ているとのこと!(ー_ー)!!。お気持ちは分かります。

それとは裏腹に、我々は税金の使い道に非常に興味があるのも事実。ヒガミ根性がありますので・・・

 ここにきて小生が気になる人物がもう一人おります。テレビ朝日ディレクターの玉川徹氏(右上写真)。

あるブログにこのような記事を見つけました。【権力組織の矛盾を次々と暴露していく彼の仕事は称賛に値します。腰ぬけマスコミ関係者が多い中、彼の存在は貴重です。毒にも薬にもならないようなコメントをする連中に比べて、玉川氏の言動からは熱意が伝わってきます。
税金の無駄遣いを非難して何が悪いんでしょうかね?】・・・同感である。

毎朝みる「モーニングバード!」。特に木曜日の舌鋒鋭い玉川徹氏コーナーは見るよう心掛けています。その活力得ることで気持ちのいい一日のスタートがきれるのです。

読売民友写真クラブ-第3回クラブ展

第3回福島YMPC展.jpg2012年2月7日 16:07

 本日、友人と【読売民友写真クラブ(YMPC)-第3回クラブ展】に行ってきました。今回は会員の皆様の自由作品、定例会受賞作品、撮影会作品に加え東日本大震災及び水害などをテーマにした震災コーナーなどの作品も出品されていました。

 見た感想を三言で申しますと「お見事・流石・あっぱれ!!」 \(^o^)/。

すべてがアマチュアの方々の作品ですが「その説得力は十分」でプロ顔負け、これから研鑚を積んでも自分には到底出来ないと思ってしまいました。

 今回の写真展に行くきっかけになったのは福島YMPC会員である「Miyasan」からお声を掛けられていたからです。お会いするのは初めてですが以前よりホームページでリンクを貼ってもらったりとお世話になっていた方。

Miyasanの人柄を知ると同時に写真撮りのコツや苦労話など聞かせていただきました。

須賀川市空港口歯科医院-泣く子も黙る名医?

空港歯科医院=古賀修一先生2012年2月6日 21:34

 いい歳をした男も「歯が痛いのには勝てません」。

意を決して歯科医院を訪ねました。隣町須賀川市にあるメガステージ須賀川ショッピングセンター内の【空港口歯科医院】。

なぜ、ここを選んだか?土曜・日曜も休まず営業しているからです。

 ここの院長がまた若くて独特のキャラクター!明るい明るい。横浜DeNAベイスターズの中畑清監督バリの明るさを持っています。ご婦人や小さな子供が多く来院しておりましたがスタッフにもこの明るさが伝染?ムムム教育?しており医院全体がさわやかな印象。

隣のブースには子供、「イナイ!イナイ!バー!」などと泣いてる子供をあやしている姿を見て「この先生、大丈夫だろうか?」と・・・独り言。確かに泣く子も黙りましたわ。

2011年産米セシウム緊急調査完了

ゲルマニウム半導体検出器[1].jpg2012年2月5日 10:33

 昨年末、福島県知事が「お米の安全宣言」を発信してから、県北地方で暫定規制値越えの汚染米が検出した問題で行われていた「コメの緊急調査」が昨日完了致しました。

この緊急調査はセシウムがほんの微量でも検出された29市町村の23,240戸を対象に行われました。当玉川村も対象になりましたので「FARM 巌峯寺米」も県に検体を提出しておりました。

結果はセシウム134・137とも未検出。  調査結果はこちら

国の暫定基準値を超えたのは3市9地域の合計38戸で、すべてが県北地域のお米でした。この対象となったお米は国が買い上げることになっています。当然のことです。生産農家には何の責任もありませんから・・・

これで「安全・安心なお米」であることは立証されました。福島農産物を敬遠してしまう消費者の心情は十分理解していますが、小生としては今後の受注に大いに期待しております。

ちなみに今期収穫されるお米については福島県すべてで全袋検査を実施されるようになります。ご安心願います。

日曜日の朝の楽しみ

喝!あっぱれ!.png2012年2月5日 9:37

 今日は日曜日、日曜日の朝に外せないのがサンデーモーニング(司会:関口宏氏)のスポーツコーナーです。ちなみにキャスターの唐橋女史は福島県喜多方市出身で個人的に応援しております。

張本勲氏の手厳しいコメント「喝!あっぱれ!」にプロ野球選手を筆頭にアスリートの方々は戦々恐々、「必ず見る」という方も多いようです。

張本氏は今は亡き大沢親分よりハッキリと物申しますのでハラハラ致しておりましたが、それと同時に痛快さを感じていたのも事実。

大沢親分に気兼ねすることが無い今、右隣に居るのは自分より若きコメンティーター、そしてそれが張本氏の独壇場を助長致します。

 今やTBSの名物コーナーとして視聴率も高いようです。しかし、あれだけ言いたい放題だと気持ちがいいものでしょうね。視聴者の賛否両論はありますが小生は楽しませてもらっています。

東京さ!行ってきました。

imagesCA8WBDZ3.jpg2012年1月24日 16:45

 ■1月20日(金)に東京さ!行ってきました。目的は小生のホームページを管理してもらっている(株)WEBマーケティング総合研究所主催の創立10周年記念セミナーに参加するためです。

 朝、福島を出る時も雪でしたが東京もこの冬2度目の雪とのこと。電車も遅延しており百姓である自分は内心、本当に焦りました。

会場はホテルメトロポリタン池袋、どうにか15分前にたどり着きました。「セーフ」

 

■午前中は「2012年のSEO対策」「HPの反応UP及び改善策」「今後のfacebook活用術」などの話がありました。小生の様なパソコン操作だけでも四苦八苦している人間には少ホテルメトロポリタン池袋.jpgし高度な内容で頭の中はチンプンカンプン状態。

しかし、メルマガやサイトなど読んで得る情報よりもこうして実際プロ講師が話す内容は確かに迫力がありますわ・・・。

 

■午後からは会員及びWEB総研スタッフとの懇親会。なまっている上に名刺を作っておらず気が引けました。

いろいろな方とお話をさせていただきましたが一番印象に残っている方が東京都葛飾区の社会保険労務士、市村剛史様です。

一口でいうと「笑顔が素敵なさわやか好青年」。まず第一印象がいいです。誠実そうでその笑顔には安心感があり「初めてのお客でも引き込まれそう」と感じました。

交通費・参加費用など投資もきついですが総合的にみて得たものは大きいと思っています。

 

■右写真は会場である「ホテルメトロポリタン池袋」。話は全く変わりますが昨日・今日と余震が多くどうしても身構えてしまいます。

辰年 新年のご挨拶

平成24年度年賀状.jpg2012年元旦 10:11

新年あけましておめでとうございます。

北は北海道から南は九州のお客様に福島県 白華山巌峯寺の里から新年のご挨拶を申し上げます。

 

悩みながら年頭の題目を「昇龍興年」と致しました。

昨年は風評被害が渦巻く中、ふくしまの農産物はなかなか動かず本当に厳しい年でありました。JA(農協)などの大量なお米も倉庫の中で新年を迎えることとなりました。

当農園のお米は良心ある、またご理解のあるお客様に囲まれてまだ良い方かもしれません。

 

県では再度「米の放射性物質緊急調査」をきめ細かく行う方針を示しました。内容は(1)全戸調査(1戸1検体)を実施する。
なお、うるち米ともち米は、別に検体を採取する。
(2)これまでの緊急調査結果を反映させ、追加調査を実施する。
@ 200Bq/kgを超えた場合には、全袋検査を実施する。
A 空間放射線量が1.0μSv/hr以上の地域において、自然乾燥の農家で
100Bq/kgを超えた場合には、全袋調査を実施する。

といったものです。

当然のことながら当農園のお米も検査対象になります。すでにサンプル(検体)を提出致しました。

ふくしま農産物においては「安全」を立証して消費者の方々にご理解を戴くことが復興の第一条件だと思います。

今年一年を振り返って

2011年12月31日 22:56

 今年も残すところ今日だけとなりました。と言うか残り1時間だけとなりました。

今年を振り返り思うこと・・・はただ一つ 【3.11のあの日】だけ。

あとは思い浮かびません。

千年に一度という、まさに想定外の大地震、今まで見たこともない津波、それに伴う原子力発電所の水素爆発、挙句の果ての数県にもわたる放射性物質の拡散・・・。

冷静になって振り返ってもそのほかの出来事は誠に小さなことで「3.11」のただ1点に尽きます。

この出来事に怯えながら、怒りながら、疑心暗鬼になりながら過ごしてきた一年でした。

本当に最悪の年でした。

原発難民日記.jpg  

 右写真は秋山豊寛氏著書「原発難民日記」2011,12,7発行(株)岩波書店。副題が「怒りの大地から」

秋山氏は日本人初の宇宙飛行士で現在は福島県滝根町に移住し有機農業(主にシイタケ栽培)を実践している方。

旧ソビエト連邦に多数の仲間を持っており、中立の立場から書かれた内容(日記形式)は興味深く、私ども同じ立場の農業人として同感するところがあります。

ただし最後のページに「滝根町にしがらみはない、今後は京都に移住してタケノコ農家になる」という一文には一気に熱が冷めてしまい本当に寂しい気持ちになってしまいました。

大変なことになりました。

danmen111130no2[1].jpg2011,12,01 17:55

●下記は本日の福島地方紙の一文です。

【福島市大波地区に続き、伊達市のコメからも基準値を超える放射性セシウムが検出され、県内の動揺は29日、さらに広がった。地元の農家は落胆し、会津地方の生産者は県産ブランド全体への影響を懸念する。県は全戸検査の拡大に踏み切ったが、対応の遅さに批判が集まる。「安全宣言は一体何だったのか」。消費者の不安と不信感は頂点に達している】

 

右の写真は「伊達市霊山町下小国の農家女性」、直売所から引き取った米をくやしさをにじませ見つめています。

 

●農家女性の弁 

「 消費者や出荷仲間に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。春先は今年の作付けを諦めるつもりだったが、国や県、JAも栽培可能としていたため、全体の6分の1の10アールだけ栽培した。」

 

●小生のコメント

この女性も国・東電の被害者のひとりだと思います。たった10aだけの栽培ですよ!、10aとは一反部、わずか100坪のことをいうのです。このことから商売というより楽しみ・生きがいのための米作り、そして直売所売りだったのでしょう。

写真の袋から推測して2kg−5kg/袋でしょう。こんなに綺麗に整袋して儲けとしているのは、おそらく50円−200円くらいでしょう。

 

悲しい限りです。他県のお米販売ホームページを見ますと「ここぞとばかり」にこのニュースを載せています。そんなに嬉しいのか?非常に腹が立ってきます。

 

今朝のある朝番組で都内の「国家公務員宿舎20,913戸」について取り上げられていました。都内の一等地に住むある法務省官僚、「2,000万円/月はするのでは?」はとは不動産屋の弁、そこに「13万8000円/月」で住居。それに対しコメンテイーターの古賀 茂明氏(元通産経産官僚)から痛烈な批判を受けていました。今朝は非常に痛快な面持ちです。

 

比較が適当でありませんが、今朝率直に感じたことは、被災・被爆・土壌汚染した福島県農婦の50円−100円程のお米の儲けと国家公務員、都内一等地に13万8000円での家賃。このアンバランスに言葉が見当たりません。

 

悔しいかな、11月18日以降「バッタリと受注」が止まりました。消費者は「ふくしま全体」のお米が汚染されていると思われているのでしょう。他県の同業者が喜んでいます。

 

収穫の秋

2011年11月10日 20:37

ゆず(柚子)   ・・・今年は表年で収穫量・肌つゆ共に最高の出来!
ゆず 中.jpg ゆず 小.jpg ゆず UPU.jpg ゆず UP.jpg
蜂谷柿T  蜂谷柿U  白菜  ねぎ
蜂谷柿 T.jpg 蜂谷柿 U.jpg 白菜.jpg ねぎ畑.jpg

 ↑ クリックで拡大 おばあちゃんと小生長男.jpg

■化学合成肥料・農薬不使用 ゆず 

 というか、夏場に米ヌカと油粕を株元にやっただけでほったらかしの「ゆず」です。 

 ゆずは裏年・表年がはっきり分かる作物です。昨年は裏年でほんの少ししか実を付けませんでした。そのうえに肌表面は汚くて散々な出来でした。

今年の出来具合は最高で「表年だ!」と確信しております。そして毎年のことですが「ゆずの実」を見ると祖母を思い出します。この木を植えてくれた人物です(右;19年前写真…小生次男と)。亡くなってちょうど節目の10年目。大粒の実がまぶしいほどでただいま収穫時期となりました。

今年(2011年度)の冬至は12月22日(木)になります。ただ今、放射性物質検査に分析依頼中で未検出であればお客様に分けてあげたいと考えています。

ご希望があれば、お袋自慢の蜂谷柿・白菜・ねぎなども・・・

安どと心配

福島県マップ.jpg

クリックで拡大します→

2011,10,17 AM11:14

■右は農林水産省が8/30に公表した「農地土壌の放射性物質濃度分布図」です。運がよく我が玉川村は比較的土壌汚染を免れました。

 それは事故当日「原発事故で放出された放射性物質が風の影響で北西に広がり、吾妻連峰などの山に遮られた状態で雨や雪が降ったことで(奥羽山脈の中通り斜面に)滞留した(福島県)」ためです。

 

■玉川村は会津地方と同レベルの1000Bq/kg未満。

 このことから推察して当農園圃場からのセシウム検出はあるはずがないと考えていました。しかしながら分析結果が自宅に届くまでは内心不安でした。

 稲の実へは10%程度の吸収移行率があると言われていましたので、上記図からはMAX100Bq/kgの検出も考えられるわけです。結果はI-131・Cs-134・Cs-137ともに未検出(検出限界値20Bq/kg)でした。

 国の暫定基準値未満でも検出があれば「今期のお米販売は中止して米業者に売ってしまおう」と考えていました。なぜなら、コメは毎日食べるもの、ですから「未検出」でなければいけません。子どもがおられる家庭においては言わずもがなです。本当に「安ど」致しております。

 

 お米作付けを出来なかった浜通りの方々には、不謹慎な発言と思われるかもしれません。お許し願います。しかし本心、春先から頑張ってお米作りに取り組んできたことが報われて幸せです。

 

■残る心配は「風評!」 。この1点です。

かなしいかな、 多くの県産米を全国に出荷している全農県本部でも「注文はほとんど来てない」とのこと。

都内のお客様にセシウム未検出をご報告したところ、「それは良かった!本当におめでとうございます!」とのお言葉を頂戴し、今年も年間契約を戴きました。小生は良心あるお客様に囲まれていい方かもしれません・・・。でもFARM巌峯寺のお米はこの先どうなるのでしょうか?

憎き台風15号

2011年9月24日 22:42

玉川村水没.jpg

↑ 広報たまかわ10月号より                   ↓ 写真はすべてクリックで拡大 ↓

 堤防決壊  阿武隈川  ハウス倒壊  水害ゴミ
村水没U.jpg 阿武隈川U.jpg ビニールハウスU.jpg 水没水田U.jpg

 9月23日、我、玉川村も憎き台風15号に見舞われました。その台風による雨量で阿武隈川堤防が決壊し中地区・竜崎地区の一部が水没しました。福島県は「戦後最大規模の大出水」との出水速報を発表。

 阿武隈川周辺の浸水被害は誠に甚大で平成10年8月の洪水被害よりひどい状況に陥りました。

小生の地区は標高が高い為に被害は免れましたが、水没地域の農家の方々にはなんと言っていいのか?言葉が見つかりません。浸水被害にあった仲間には出向いたり・電話などを入れましたがその「あきらめ顔」から心身ショックはかなりのものと感じました。

これほどまでに福島県人に試練を与える必要があるのか?

一般米の放射性物質検査始まりました。

2011年09月17日  21:48稲穂と青空.jpg

 

■いよいよ福島県でも早場米に続いて一般米(コシヒカリ・ひとめぼれ等)の収穫時期となってきました。

やはり、一番気になるのが放射性セシウムの含有です。

 

■県からの指導で、収穫前の玄米を調べる「予備検査」と収穫に合わせて玄米の放射性物質をチェックする「本調査」の2段階で行われる予定です。

 

■予備調査は今月(9月)下旬までに各市町村単位で行われますが、これまでの検査ではほとんど不検出とのこと(福島県農業総合センター発表)。

 

■当玉川村での本調査は10月中旬ごろになる予定です。当地域の野菜や果実などのモニタリング結果などでもすべてが「N/D」ということから安心はしています。

ただし、本調査で暫定基準値(500ベクレル)を超えれば市町村単位で出荷制限されます。出荷・販売できるのは市町村ごとのすべての調査結果が出そろってからとなります。

 

■まずは消費者に安心・安全を証明することが大切なことと考えています。 当然のことながら【当農場圃場米】の放射性物質検査も独自(自費)で行う予定です。

ひまわり開花致しました。

2011,08,18 AM10:58

  写真はクリックにて拡大  ↓

畑全体像T

 畑全体像U

 ひまわり全開

 大歓迎ボード

全体像(右.jpg 全体像(左).jpg ひまわり本体T.jpg 大歓迎ボードT.jpg

 

■待ちに待った「ひまわり」が全開しましたのでご報告いたします。当初8月下旬の開花予想でしたが運よくお盆に間に合いました。写真奥のコミュニケーションセンター広場に「盆踊り櫓」が見えます。

■畑の全体像は「写真T」と「写真U」を足したものです。全周に2重に植えてあります。

■自分の子供の様にその成長を日々楽しみに手入れしてきました。 6月24日ごろの「あの小さな双葉」が背丈ほど大きくなって花を咲かせる。感無量のところがあります。

■規模が小さくて感動を与えるほどではないですが興味のある方には近くで見ていただきたく「入畑;大歓迎」の看板も設置致しました。しかしながら畑の中には「自動車のタイヤの跡」。確かにクルマで入るな!とは書いてありませんわ(ー_ー)たらーっ(汗)・・・

 でも、この炎天下の通行人に少しでも「いやし」と「元気」を与えることが出来たなら良かったのでは・・・と考えています。

第93回全国高校野球選手権大会福島大会

2011年7月28日 22:10

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 須高vs聖光学院 

 プレーボール

 試合結果

 勝利監督

須賀川VS聖光学園bg.jpg 試合開始bg.jpg 試合結果bg.jpg 勝利監督インタビューbg.jpg

 

小生、野球が大好き野球、今日は福島県大会決勝戦(7/28)ということで農作業ほったらかしにし友人と郡山市開成山球場に出向きました。

■須賀川市(県南):県立須賀川高校 VS 伊達市(県北);学法人聖光学院。

■朝から大雨雨。天気予報も午後から雨予報。決勝戦はいいグランド状態でやらせたいと願いつつ郡山市に向かいます。 球場に到着したら思っていた以上にグランドが乾いていました。

■ 試合結果は聖光学院が5年連続の県大会制覇で幕を閉じました。小生から一言;「原発事故の影響で思ったような練習ができなかった」と聞いていましたが本当におめでとうございます。全国大会でも精一杯プレーしてきてください。

■相対した県立須賀川高校。「41年ぶりの決勝戦進出」とのこと、立ち位置の悪い審判のジャッジに腐らず良く頑張ったと思います。8回からは雨中決戦、しかしこの野球部員の絆は戦う毎に一層深まり、今後も一生涯の仲間になっていくような気がしました、当然、木村監督も含めて(特にバッテリーは外部から見ていても信頼し合っていた)。

■降雨の中での勝利監督インタビュー:聖光学院;斎藤監督。 押しに押しながら後半になってもダメ押し点を取ろうとする戦法は全国を知っている監督だと思いました。

※大会スタッフ、審判団、関係者の方々へ;大震災発生から4か月、福島県大会を計画立案、開催、そしてどうにか無事に大会終了・閉会。玉川村の一百姓からみても御労苦は推察できます。高校球児はこの大会を通しいろいろな意味で成長したと思います。それは開催されたからです。衷心より御礼を申し上げます。

 

 

ひまわり畑の様子

2011年7月20日 11:20

 昨日は久しぶりに白河市で友人4人とお酒を飲みましたビール。席上、友人から「このごろブログが更新されていないようですね」との弁。私みたいなちっぽけな人間のホームページを「見ていてくれたのだ」と何となく嬉しくなりました。

 

 そこで今回は「ひまわり畑」をテーマにいたします。

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 原野状態

 耕運後

 外周草刈り後

 畝立て

原野状態T.jpg 整地後T.jpg 外周草刈りT.jpg 畝立てT.jpg

 

 交差点の角に先祖代々からの土地を持っていまして、10年ほど「大手重機のリース会社」に借りてもらっていましたがリース頻度低迷のために契約解除されてしまいました。

※なぜ、このような地域に大手企業が借地したかというと「福島空港関連事業」を目論んでいたのです。空港の利用増大が厳しく新規事業が全く出ないようです。

■しばらくは荒れ放題! これではイメージが悪いとひまわりを植えておきましたのでご紹介いたします。

■まずは6月9日に耕運して草木を埋め込み、外周の草刈りをして、その後畝立て(6/20)いたしました。

■種まきは6月13日から15日。 3日もかけてしまいました。外周の距離ですが直線にしますと300m以上あります。それを2周ですので600m以上は優にあると思います。間隔は30cm、腰が痛くて痛くて!

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 双葉 (6/24)

 四葉

 22日目

 36日目(7/21)

ひまわりの芽V.jpg ひまわり4葉.jpg ひまわり大きい.jpg ひまわり畑7月21日T.jpg

 

■県道141号線を挟んで向かい側に地域のコミュニケーションセンターがあります。グランドも完備されており小学生・青年はソフトボールなど、年配の方々はゲートボールなど楽しんでいます。必然ですが、集会施設ですので地域中の老若男女が集まる場所です。

■開花時期は8月中旬ごろと予想しております。もうすぐ学校も夏休み、また地域の青年組織がこの場所で「恒例盆踊り大会」なども行いますので開花していれば 「ビッグサプライズ」「ビッグタイムリーヒット」だと思いますわーい(嬉しい顔)

■門はいつでも開いておいて誰でも散策出来るようにしておきたいと思っています。当然、看板には「入畑 大歓迎」の文字を入れて。

■8月に入り開花しましたらご報告いたします。 しかし開花後の後片付けを考えると複雑・・・

大変なことになっていました。

2011年7月5日 18:20

 自宅を留守にしていた5日間に田んぼが大変なことになっていました。

 株間の除草機器

 浮いたコナギ

 球根性クロクワイ

 手取り除草

ほうき除草.jpg コナギ.jpg 球根クロクワイ.jpg 手取り除草.jpg

 

兵庫県から帰り、田んぼに行ったところ雑草の大きくなっている姿をみてビックリしてしまいました。たった5日間で雑草とはこんなに伸びるものだろうか? 稲の方の伸長は気にならないのに・・・

■最初は株間の雑草除去は竹ぼうきで行っていましたが根が張ってきて通用しなくなりました。

■次に投入したのが「手押し除草機」です。条間に対してはそれなりの効果はありましたが株間の雑草には対処できません。

■球根性雑草のクロクワイが繁茂している水田が2枚(25a+20a)あります。これはもう伸び過ぎて手取りでないと対処不可能です。

■お袋に頭を下げて除草を手伝ってもらっています。

今は、毎日2時間-3時間づつの手取り除草をしています。これを終日しますと腰が痛くて「いやになってしまいます」よって、すこしづつすることが長持ちするコツか?と思います。

 

手取り除草をしている間に考えることですが「どの雑草にも対応できる抑草技術を早く習得しないといけない」と思います。むなしくなってきます。田んぼ以外の仕事ができません。

米価がこれだけ下がれば「お米」だけでは農業経営は成り立ちません。よって他品目の農産物を作る必要があります。他農家が除草剤に頼る気持ちは十分に理解出来ます。都会のご婦人と比較し、農家の年配ご婦人達が腰が曲がっているのはこの作業を長く続けてきた精だと考えます。

 

 

お米の自然農法研修

2011年06月30日 9:54

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世界遺産 姫路城

 兵庫県 畑氏

 手押し除草機

 国宝 彦根城

姫路城改修工事.jpg 兵庫県 畑氏.jpg 手押し除草機.jpg 国宝彦根城.jpg

 

 6月24日から28日までの5日間兵庫県三木市に行ってきました。目的は畑匡昭氏が実践している「お米の自然農法」を見せていただくためです。

■24日に新幹線で移動して宿泊施設に入りますが、時間に余裕がありましたので姫路駅で下車し、世界遺産である「姫路城」を見学致しました。

現在は45年ぶりの 大天守保存改修工事中であり、5年後の26年末に工事完了予定とのこと、今回で3度目の見学になりますがまったく飽きません。時間が足りなかったのは残念です。

 

■25日・26日と畑氏と一緒に終日、農作業を行いました。田植えの真っ最中で一番忙しい時期です。 アポをとる時点でご迷惑そうでしたので一緒に農作業をすることを条件に受け入れてもらいました。ですから座学などは一切ありません。農作業の中からその技術を見出すのです。

自然農法とは施肥や農薬などに一切頼らないない栽培方法です。自然に任せた稲作りであり驚きの連続でした。畑氏は大卒後、三木市役所に勤務、在職中から遊休田んぼを3ha以上も借りまくり公務員と農業(米作り)の二束草鞋で取り組んでいた人物です。「公務員では生きがいを見いだせない」といって潔く退職し現在は専業農家で家族を養っています。私から畑氏を診た印象ですが、非常にパワフルであり考え方に「ブレ」がありません。【来て良かった】今回の研修を東北の土地で生かせるか?は私次第です。

 

■畑さんから紹介いただきました「手押し除草機」です。帰宅してから早速、小生たんぼで使用してみました。かなりの優れものです。

一番素晴らしいことは「動力」がないため燃料費が浮くことです。

 

■27日はゆっくり宿泊施設を出ました。畑さんから新神戸や三宮などの観光施設の見学を進められましたが田舎者で古い頭の小生には近代施設は合いそうもありません。

新神戸駅に降り立ちましたが観光施設に足が向きません。せっかくここまできたので帰り道は国宝である彦根城に寄っていくことに決めました。

 

【決断は本当に良かった】 さすが国宝彦根城!

天守閣だけ見ますと姫路城は日本一と感じますが総合的に見た場合は彦根城が上かな?という感想を持ちました。天守は小振りですが堀を含めた城全体の構造や庭園などは見事なものです。なんといっても当時(戦国時代)、日本の中の近江という非常に重要な位置にこの城があり、そして木造のままで現在まで存在していることに感動致しました。

疲れました。でも爽快

2011年6月15日 21:59

 

 2011年度監査員

 枯れた雑草

 除草機

 浮いた雑草

2011年度監査員.jpg 枯れた雑草U.jpg 除草機U.jpg 浮いた雑草.jpg

 

■6月10日は全農福島本部より監査員が来宅、栽培計画書や作業日誌の書類検査後、圃場を確認していかれました。

■水面下の雑草(コナギ)が枯れています。6月2日に散布した「米ヌカ・くず大豆ペレット」の効果が現れています。「有機酸」の破壊力を見せつけられた思いです。・・・しかし怖い!

■今、日本中でブームであるチェーン除草が小生のイメージと少し違いました。まだ「トロトロ層」が出来上がっていないせいかもしれませんが期待していた効果が出ていない気がします。

そこで秘密兵器の二条除草機を持ち出しました。

■実は身体が疲れていて「チェーン除草機」を引きたくないのです。除草機はエンジン(歯車)の回転で私の身体を前へ前へと引いてくれます。

■水稲の根がまだ伸びていない今の段階であれば根に傷をつけることがありません。

20aの水田をただひたすら押し進めました。というより除草機に引いてもらいました。浮いた雑草を確認できた時は「本当に爽快でした」。足腰は疲れていましたがウキウキした気持ちで帰宅いたしました。

 

質問; 

 「ということはチェーン除草機は使わないのですか?安く譲ってください!」

回答;

 二条除草機は株元周辺の雑草をかきとれません。よってチェーン除草機では株間に対して横に引こうと思っています。 すみません。

チェーン除草機 作りました

 2011年5月22日 22:40

 来週末(5月28日・29日)に田植えを計画しています。田植えまでには【チェーン除草機】を作っておきたいと以前から考えていました。

予報ですと5月22日(日)は大雨の予報が出ていました。ですから前日までに「チェーン除草機」制作のための部材を購入しておいて、雨だったら作ろうと思っていました。今は「田んぼ作り」に忙しく晴れの日は少しでも田植前の圃場作りを進めておきたところですが、本当によく当たるものです。

 

 下側からの画像

 上側からの画像

チェーン除草機(下方から).jpg チェーン除草機(上方から).jpg

  重量は軽いほどいいのですが15kg程度以下を目標にしていました。15kg-16kg入りの米ヌカ袋を抱えて何キロも水田内に散布していましたからその重さは十分体に浸みついています。

完成後の重量は【15.3kg】。金属チェーンを20.3cm+樹脂チェーンを10.2cmとしましたがそれでも重いです。 兵庫県三木市の畑さんから「プラスチックチェーンを一部使用したら軽くなる」とアドバイスを受けていましたので 本当に参考になりました。

 少しでも軽くしたいために塩ビ管も厚み薄いものを選びました。真夏の炎天下では「ゆがむ」のを想定して管内に木材を入れています。

そして片方の塩ビ管と中央のアルミ角材が飛び出さないようにストッパー(網目の白いモノ)を取り付けました。

 総費用;16,323円

  

除草機は株元周辺の雑草を退治できませんが、このチェーン除草機ならどうにかしてくれるでは?と期待しています。「雑草の小さいうちに、根が張らないうちに掻き揚げる」という発想に先駆者の知恵を見た様な気がします。悩みに悩みぬいて考え出した先人に脱帽です。

玉川村福島空港の放射線量

 2011年5月4日 22:50

■福島県が初めて公表した空間線量率マップ 放射線量.jpg

  このたびの大地震による津波、東京電力原子力発電所の事故による放射性物質拡散による影響でお米を作れない農家が浜通りを中心にたくさんおられます。

 当地区には「お米作付許可」が出ました。ひとまずは「ホット」しています。しかしながらダムからの地下配管が地震により破損、復旧が遅れております。移植する「田んぼ」に水の供給が出来ず苗の移植が遅れればお米作りを断念するしかありません。

 また、作れたとして収穫時期になっても風評被害が収まら無い場合も心配しております。小生はJA(農協)や中間業者を通さずにお米を販売していますので保障などしてもらえません。 

よって、これからの積算放射線量は非常に気になるところです。

右の図は福島県が生活道路などの測定地点1,865箇所からモニタリング調査して集計した「空間線量率マップ」です(4月12日-16日採取、第1原発から20キロ圏内のデータは除く)。

 県は「原発事故で放出された放射性物質が風の影響で北西に広がり、吾妻連峰などの山に遮られた状態で雨や雪が降ったことで中通りに滞留した」と報じています。

我が玉川村の数値は0〜1.0マイクロシーベルト/h以下のミニマム数値で白地。「影響のない数値であろう」と考えています。

 

 

   

■3月16日-4月25日までの各地区での放射線量比較

放射線量図V.jpg 

 ●紫ライン・・・玉川村福島空港地点

 ●緑ライン・・・会津若松市合同庁舎地点

 福島空港(玉川村)と会津若松市の放射線量レベルは同レベルにあります。このレベルを否定されれば玉川村どころか米どころ会津の「お米」も危うくなります。

このグラフを以って断言するつもりはありませんが東京都新宿区地点と差異はあれ、同じレベルか?と考えます。

「イタイイタイ病」の原因にもなった重金属のカドミウムは日本全国の水田に存在します。放射線物質も同じで全くの「ゼロ」はありえませんので・・・ ご承知おき願います。

 

 NPO民稲研の稲葉先生が四国徳島県に出張された4月に放射線量を測定したところ「0.15マイクロシーベルト/h」、この玉川村が「0.20マイクロシーベルト/h」。このわずかな数値の違いで農作物が差別され、生計を立てることが出来ない。これを「風評被害」というのではないでしょうか? 先生の言葉が頭から離れません。

 

NPO民稲研主催の研修会参加

2011年4月15日 22:40

 NPO法人民間稲作研究所主催の【2011年度有機稲作ポイント研修】に参加してきました。

 有機農業技術支援センタ

 稲葉先生

 女性研修員

 井上君と石田氏

有機農業技術支援センター.jpg 稲葉先生.jpg 女性研修員.jpg 井上君.jpg

 

 先ほど、2日間の研修会から帰宅しました。疲れていますのでコメントは明日に・・・ しかし「これほどの充実感」は久々のものでした。

原発30Km圏内は補償

2011年4月10日 21:50

 東日本大震災の発生から明日(4/11)で1か月目の節目を迎えることになります。浜通りを中心とした避難された方々には今もつらい日々が続いています。それと共に震度5以上の強烈な余震がひっきりなしに続いています。本日30km圏内には米の作付け制限が発表となりました。浜通りには私が存じ上げている紺野様などの有機栽培士がおられます。本当に悔しい思いをされていることと推察いたしております。当然補償対象となりますが・・・そんなことより「田んぼを返して」との思いが強いのではないでしょうか?当農園は半径60kmで対象外、でも今日も農作業をすることが出来たことは幸せです。

 

 天然貝化石肥料

 床土入れ作業

天然ミネラル肥料.jpg 苗箱床土入れ.jpg

 

■今期の自家製の有機ボカシ肥料作りは取りやめ、購入することとしました。当然、化学合成肥料は使用するつもりはありません。自然界に存在する資材(肥料)です。以前から使用してみたいと考えていた【ミネラルはねっこ】と【マドラグアノ】です。カッコいい名前ですがいわゆる「貝化石」と「海鳥の糞化石」です。 3月12日から散布して水田に湛水する考えでいましたが地震発生で水路が大きく破損、水が来ません。よって計画頓挫、今も倉庫に眠っています。

 

■3月10日(日)、今日の作業は苗箱への「床土入れ作業」です。

今年のお米は作れるのだろうか?

 2011年4月2日 11:38

 お米作りの準備をして県からの「お米つくり開始」の一報を待っています。

苗床土と有機元肥の混練

 育苗プール作り

苗床土作り.jpg 育苗プール作り.jpg

 

 ■放射能物質の土壌検査が3月30日より始まりました。県内1,600か所で土壌を採取し検査を実施するとのことです。「米作りOK」がで

  ましたら直ぐに始められる準備を進めています。

 ●焼土行程が完了した無菌の床土に有機JAS認定の有機元肥を混練しました。

  被土(かぶせつち)には「もみ殻燻炭」を混ぜて作成しました。

 ●苗作りはプール育苗方式で行います。農薬を使わなくても病気が入りにくいところとかん水作業が楽になり、その労力を「田んぼ作

  り」に傾けることが出来ます。

 

  【米つくりが出来ない】ことになったら、どうすればいいのだろうか?  これで生計を立てているのに・・・

 

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