特別栽培米(コシヒカリ)ならFARM 巌峯寺 園主よりのごあいさつ

 

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 福島県中通りの玉川村でコシヒカリを作っています吉田 と申します。小さい頃からじいさんやおやじの「米作り」を見て育ってきました。手伝えるようになり、その後ろ姿が大きかったことは今も鮮明に目に焼き付いております。そしていつしか先祖代々の田んぼで小生も「お米」を作るようになっていました。

                             ※写真はすべてクリックで拡大 

 

 平成7年の新食糧法施行以後、農家直販の道が開けました。ということはおやじの代からご支持戴いた又は今後、ご理解戴けるお客様に【FARM 巌峯寺米を直接届ける】ことが合法になったのです。当然そこは、言い訳無用!自責が伴ってきます。いままではどんなお米でも横一線の格付け(価格)でした。そしてその法令で守られてきました。そのような仕組みであれば生産者は「食味」や「安全」などより「量」を追い求めるのは必然的でしょう、それが農家収入に直結するのですから。それはじいさんやおやじも同じ考えでした。

 

 10数年前、「化学合成肥料に頼らず、農薬を使用しない米作り」を実践している方々が全国にいることを知りました。小生にとってその記事は重大で「目から鱗(うろこ)」状態でした。農薬は米作りに必須なアイテムと思っていましたから・・・。それからは、収穫量は少なくても食味値が高く安全なお米はどうしたら作れるのか? その「思い」が頭から離れませんでした。


 しかし吉田家は、米作り50年のおやじが【主】で小生が【従】、それもまだまだの未熟者です。そのような意見は中々通りませんでした。

両親の意見も十分理解できます。過去の食管法に引きずられ既存の流通システム(入札制度)では儲からない仕組みが出来上がっていたのです。生産費が販売価格を上回っているのですから赤字の田んぼに労力を注ぐなど全く馬鹿げた話です。売れば売るほど損がかさむのですから・・・不条理とはこのことをいうのでしょう。


 しかし、スーパーや量販店では首をかしげるほどの価格で販売されいます。農家が主体性を持って価格を決めれるのであれば「もっと良いものを作ろう」いう意欲が湧いてきます。「自分の責任でお米を作って・自分で販売すれば満足するかも?この状況を脱却できるのかも?しれない」と考えたのです。

   

 それから数年後父が体調を崩し、8年間の介護むなしく他界。今は小生が【主】です。 自分の考え方・やり方で「米作り」が出来るようになったのです。しかしながら、これほど大変な道になるとは・・・(ー_ー)たらーっ(汗)。もう一人の天敵「お袋」の攻撃(口撃)にはずいぶんと「へこんだり」もしてきました。それはそうです、農薬無しで育苗するじだい難しく、最初の3年間は失敗だらけでした。いや、現在でも抑草面で悩んでいます。その姿を父があの世で嘲笑っていることは重々承知しております。


 耕地面積の小さな農家で米作りはまだまだ半熟者ですが、工夫をしながらの米作りを通して百姓としての作る喜びを味わっています。 天候に左右されイメージした出来栄えににならないことも・・・でもすべて自分の責任です。転化もできませんがジクジクと理不尽に悩んでいたあの頃には戻りたくありません。農家直販を通して一番の励みは支持してくださるお客様の声なのです。自分の作り上げたお米に対しての評価を最終消費者よりダイレクトに聞けること・・・これは今まで全く無かったことなのです。

 

【米つくってメシ食えない!】とは農民運動全国連合会の米価下落に対しての決起集会時のスローガンですが、たったこの11文字に日本農業の現況・実態が凝縮されていて「ハッと」させられます。

 TPP農業問題、いわゆる「例外無き自由化」は米国新大統領出現により不透明さを増しています。国内では「H30年からの減反廃止政策」さらに「稲作農家の過激的減少」などなど、取り巻く環境変化に不安が増す一方です。

しかしながら「本モノ」を目指してみたい!という情熱はまだ失っておりません。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。 

 

 当農園の特徴はこちらimage960.gif

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